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ここでは注文の設定をします。
この設定こそリピート自動売買のメインです。
自動売買は運用中にやることがほとんどないので、運用前のここをしっかりしておくことがキモですよ。
なんか決める項目がたくさんありますが、実はこれ、他の人の設定を真似して運用しても大丈夫なんです!
だから気楽に考えてください。
迷ったらマネしちゃえばいいんですから。
ただ何もわからずに運用するのも怖いと思うので、真似するにしても設定を理解しておくこと推奨です。
特に③利確幅と④通貨量はあなたの資金量によって変わる値なので、リスクを抑えるためにもきちんとしましょう。
最初は『通貨ペア』を決めます。
「米ドル/円」とか「豪ドル/NZドル」とか、たくさん組み合わせはあります(証券会社により取り扱いが異なります)。
最初のうちは、「よくニュースで目にするから米ドル/円からはじめようかな~」という考えでもOK。
ただ選ぶ際にもポイントがあり、FX取引で人気があっても自動売買では絶対に選んではいけない通貨ペアも存在します。
一番のポイントは“レンジ相場になっていること”です。
通貨ペアが決まったら、次は『注文レンジ』を決めます。
注文レンジとは、注文するエリアを決めること。
「米ドル/円は今105円だから、100~110円の間に注文を置こうかな」なんてことです。
この幅によって、主に利益率が変わってきます。
また、含み損や機会損失にもかかわりがあります。
ポイントは“狭すぎないこと”です。
どれくらい上昇したら利確するかの幅です。
意外とこの数値はリスクにあまりかかわりがなく、単純に利益率に影響が出ます。
ポイントは“程よい広さの幅”であること。
幅が狭いとたくさん決済されますが、1回当たりの利益が小さい。
幅が広すぎると利益は大きいものの、たまにしか決済されない。
通貨ペアによっても最適な幅は違います。
ただ基本は“広めにとる”こと。
初心者ほど狭くしがちですが、それだと長期的に見て利益が少なくなってしまいます。
④と⑤はセットです。
何故ならここがリスクにかかわる一番大事な部分だからです。
注文間隔とは、1つのポジションをどれくらい置きに設定するかということ。
「100~110円の間に100個、10銭(10pips)ごとに置いていこう」なんて感じです。
通貨量を決めるとは、1ポジション当たりをどれくらいの大きさにするかということです。
当たり前ですが、注文間隔を狭めてたくさん注文したり通貨量を大きくしたりすると利益も大きくなり、リスクも上がります。
この注文間隔と通貨量のバランスによって、利益率とリスクが決まっていきます。
これらは自分の資金によって変わるので、公式サイトの目安資金早見表などを参考にして最適なポジションを注文しましょう。
ようは入金額に見合った注文にしましょう、注文しすぎないようにしましょうということですね。
さあ上記の5つの項目、きちんと設定できましたか?
複数の通貨ペアを運用する場合はそれぞれ設定しなくてはならないので、最初は大変です。
もちろん最初からいっぺんにやらなくても、まずは1つ2つから始めてもいいと思います。
それに慣れてくるまでは他の人を参考にしてもOKですよ。
ただし「注文間隔」と「通貨量」は自分の資金量によって変わるものなので、ここだけは丸パクリはしないように。
ちなみに浅葱の『連続予約注文』での『ユーロ/円・買』を例にすると、
という感じになります。
浅葱の設定は運用結果に載せていますので、参考にしてみてください。