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浅葱(あさぎ)
ライフソリスト
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FIREするために実際にした行動や投資・副業・節約などを発信します。

【ゴールド投資】金CFDリピート売買の方法と運用実績

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金ゴールドCFDリピート売買の仕方と運用実績
ちびあさぎ

金というと「安全資産」って感じでずっと保有するイメージがあるんですが?

浅葱

いえ、値動きも大きいのでリピート売買にとても向いています!

金の運用はリピート売買にとても向いている運用先です。

自分もリピート売買で金の運用をしていますが、始めてからたった半年で10万円以上の利益を得ることができ、その後もそのペースでコツコツとプラスに積みあがっています。

リピート売買は初心者でも簡単にできる運用法で、時間をとられずにできるというメリットがあります。

目次

金(ゴールド)CFDの運用実績

2019月間損益(取引損益)(金利調整額)累計損益(累計取引損益)(累計金利調整額)
11月3,1173,272-1553,1173,272-155
12月10,77411,406-63213,89114,678-787
2020月間損益(取引損益)(金利調整額)累計損益(累計取引損益)(累計金利調整額)
1月15,27515,791-51629,16630,469-1,303
212,97314,029-1,05642,13944,498-2,359
363,77265,398-1,626105,911109,896-3,985
4月31,19936,711-5,512137,110146,607-9,497
5月11,78411,971-187148,894158,578-9,684
6月14,45514,999-544163,349173,577-10,228
7月7,3767,406-30170,725180,983-10,258
8月30,83131,200-369201,556212,183-10,627
9月5,1285,201-73206,684217,384-10,700
10月3,2833,329-46209,967220,713-10,746
11月13,32714,432-1,105223,294235,145-11,851
12月22,56522,843-278245,859257,988-12,129
2021月間損益(取引損益)(金利調整額)累計損益(累計取引損益)(累計金利調整額)保有ポジション数含み損
1月3,6684,116-448249,527262,104-12,577
22,4162,475-9251,943264,529-12,586
315,25915,324-65267,202279,853-12,65114-219,306
4月12,61812,971-353279,820292,824-13,00415-185,602
5月24,51025,901-1,391304,330318,725-14,3957-67,338
6月6,5676,575-8310,897325,300-14,40312-171,233
7月10,90911,037-128321,806336,337-14,53110-126,563
8月6,5046,598-94328,310342,935-14,62511‐128,599
9月4,3894,399-10332,699347,334-14,63513-203,929
10月16,04916,179-130348,748363,513-14,76513-170,306
11月21,97722,769-792370,725386,282-15,55715-194,929
12月20,42720,600-173391,152406,882-15,73012-119,413
2022月間損益(取引損益)(金利調整額)累計損益(累計取引損益)(累計金利調整額)保有ポジション数含み損
1月15,82316,092-269406,975422,974-15,99915-147,066
2月29,92134,475-4,554436,896457,449-20,5533-44,379
3月48,69654,478-5,782485,592511,927-26,3358-23,804
4月24,75725,252-495510,349537,179-26,8309-50,977
5月31,95532,215-260542,304569,394-27,09015-148,723
6月25,86726,372-505568,171595,766-27,59520-435,350
7月10,86710,995-128579,038606,761-27,72319-327,601
8月18,51318,869-356597,551625,630-28,07928-590,441
9月22,49622,962-466620,047648,592-28,54531‐799,007
10月33,44835,216-1,768653,495683,808-30,31335-911,662
11月43,44456,591-13,147696,939740,399-43,46020-278,431
12月18,72935,013-16,284715,668775,412-59,74417-245,348
2023月間損益(取引損益)(金利調整額)累計損益(累計取引損益)(累計金利調整額)保有ポジション数含み損
1月-9,08137,719-46,800706,587813,131-106,5447-57,734
2月-4,4936,473-10,966702,094819,604-117,5108-135,356
3月14,74923,864-38,613687,345843,468-156,12300
4月000687,345843,468‐156,12300
5月000687,345843,468-156,12300

※単位:円
※保有ポジション・含み損は月末値、記録は2021/3から開始

2023追記:金利調整額が増加しています。トータルでのプラス運用に問題はありませんが、資金効率の面では金利調整額の少ない銀のほうが有利になってきています。

私も大きく下落するまでは新たな買いポジションを控えています。これから始める方は金よりも銀の運用をおススメします。

資金8万円で1枚保有する計算で運用しています。かなり安全運用です。

(資金効率よりも安全度を優先しています)

それでもこれほどの利益率になるので、こまめに注文するのが手間でない人にはとても良い運用方法だと思います。

1枚当たりの目安資金は「目安資金と仕掛け幅の設定方法」のページに載せています。

金CFDリピート売買ってどんなもの?

金CFDとは

金は価値が変わりにくいため、株価などが暴落したときに反対に買われる傾向があります。

そのため金は安全資産と呼ばれ、株やFXなど他の運用をしている方はヘッジとして運用してみたいと考えている方も多いと思います。

しかし金を現物で運用する、これにはいろいろとデメリットが生じます。

金を現物運用したときのデメリット
  • 手数料がかかる
  • 保管も大変
  • 売り買いが面倒
めんどう…

金の取引には売買時に手数料を取られ、家での保管も盗難などのリスクが付きまといます。

そして売買に直接店舗まで行かなくてはならないので迅速な取引ができません。あと面倒。

株券も電子化されたこの時代に、現物の取引はデメリットが多すぎます。

そのため、金を運用したいならCFDがおすすめです。

CFDとは「差金決済取引」のことで、現物を直接取引しない運用です。

FXなどと同様、パソコンやスマホでできる運用です。

金をCFDで運用するメリット
  • 手数料無料
  • 保管の手間や管理コストもなし
  • いつでも売買可能
  • レバレッジをかけられる

リピート売買とは

リピート売買とはあらかじめ買値と売値を設定しておき、下がったら買う、上がったら売るを繰り返して利益を上げる方法です。

リピート売買は正式には「グリッドトレード」と呼ばれます

リピート売買(グリッドトレード)

最初に注文を予約しておくので、設定さえすればあとは決済されるまで何もしなくてもよく、初心者にも簡単にできる運用法です。

リピート売買の特徴

リピート売買のメリットは、

  • 運用の手間が少ない・時間がかからない
  • 買い時や売り時が分からない初心者でも可能
  • 注文しておけば寝てる間でも利益が出る

という風に、投資になれていない人でも始めやすい運用です。

特に時間がとられないので、日中仕事をしている方などにもやりやすいメリットがあります。

そして価格が下がってもまた再度注文して上がったら利益が出るので、価格の上下に一喜一憂しない、平たく言えば「相場が動いてさえいれば利益が生み出せる」ともいえます。

ちびあさぎ

価格が戻ってしまっても利益が出るのが他にはない特徴です。

金はリピート売買に向いている?

浅葱

金は変動も大きめでリピート売買で利益を出しやすい銘柄です

金は安全資産と呼ばれていますね。

なので保守的な運用、保有しておくものというイメージもあるのでは?

しかし金は値動きがよい銘柄。

変動率の高さは米ドル/円の2倍とさえ言われています。

そのためリピート売買での利益率もなかなか。

長期的には徐々に価格が上昇していますが、短期的には上下を繰り返しています

金リアルタイムチャート(日足)

チャートを見てもジグザグになっていますね。

これは一定の幅で売り買いを繰り返すリピート売買に最適といえます。

安全資産?それとも?金CFDリピート売買の特徴

リピート売買の手法はFXや株価指数など、金CFDだけでなくいろいろな投資先で活用できます。

しかし種類によって、運用するにあたっての注意点が少しずつ違ってきます。

その中で、金CFD特有の特徴はどのようなものでしょうか。

金は値上がりしていく

金は長期的に見て値上がりしていく商品です。

(これは金自体に価値がある、金の採掘に一定のコストがかかる、金の埋蔵量に限りがあるなどといった要因によるものです。)

日経平均やNYダウなどの株価指数と同じように、上昇が見込まれる相場です。

そのため、運用する際は基本買いポジションのみを考えて運用できます。

FXのようにレンジを想定して仕掛ける必要がないので、より初心者向きの運用といえます。

FX、つまり為替相場なら上下しますね。

でも金相場は株価指数と同様に上昇が続くと見込まれます。

金は暴落しにくい

金は下落しにくい?

株価はその会社が倒産すると紙切れになりますが、金はそれ自体に価値のある物質です。
価格が下がっても、0になることは考えにくいという性質があります。

大暴落が起こっても株価や為替より影響が少なめです。

金は株券と違い、それ自体に価値があります。

金自体に価値があるというのは、株のように倒産して0円になる、といった無価値になる可能性がとても低いということ。

よく株は「紙切れになる」と表現されますが、金なら大丈夫。

そのため暴落しても下落幅が大きくなりにくい特徴があります。

変動自体はありますが、株価が半減するような大暴落でも金は半減までに至らないのがほとんど。

それに特定の地域に起因するリスクも少ないため、全世界的に影響を与える出来事がない限り暴落自体起こる危険性が低いのも特徴です。

ロスカットの可能性も低い運用商品という表現もできますね。

デメリットは長期保有でスワップポイントを支払うことだけ

金CFDの金利調整額(スワップポイント)は買いポジションに対してマイナス。

配当がもらえる銘柄と逆です。

保有し続けるほどに徐々にお金を支払う必要があります

1枚当たり1日10円くらいずつ取られるイメージです。
※証券会社や相場環境によって変わってきます

それって怖くないですか?
どんどんお金が無くなっていく…

それでも1年間売れなかったとしても3,650円。
ちゃんと計算すれば大きくはないコストです。

もちろん長期保有は不利になるので、この点も考慮して運用していきます。

とはいえ売買益に対しての支払う額は微々たる割合。

私の運用結果の表(上記)にも金利調整額を載せていますが、決済益>マイナスになっていますね。

これは私の金CFD運用の決済画面です。

2021/1/7に買ったポジションが2022/2/24にようやく決済。

1年以上も決済できずに保有したポジションですが、金利調整額はたったの-887円

必要以上に怖がる必要はありませんね。

逆に売りポジションでプラスの調整額をもらえます。

しかし売りでの運用は多大な損失を被る危険性があるので、運用に慣れた人以外はおススメできません。注意!

もしショート運用する場合も、リピート売買では行わず、しっかりチャートを読んだトレードを行いましょう。(上級者向きですのでここでは紹介しません)

マイナスの金利調整額を怖がってショートで運用すると大変ですね。

「買いは家まで、売りは命まで」という株の格言が金にも当てはまります。

2023追記:金利調整額が増加しています。トータルでのプラス運用に問題はありませんが、資金効率の面では金利調整額の少ない銀のほうが有利になってきています。

円安に強い

運用に金を組み込むと円安ダメージを抑える効果があります。

「金スポット」はドル建て運用なので、米ドル/円の為替レートが円安に向かうと相対的に決済額が上がるためです。

円の価値が下がった分だけ決済額(円)が増えるので、円安のダメージを相殺してくれます。

金は安全資産なのか

金は安全資産と呼ばれることがあります。

  1. 金自体に価値があるため、値下がりしても大きく下がらないから
  2. 株価が下落した時に買われる傾向にあるため、株価が暴落したときに値上がりするから

という2つの理由からです。

最近は株価が暴落した際はキャッシュで持つ、あるいは仮想通貨など金以外の運用先に資金を移す傾向があり、株価暴落時に金も一緒に下落することも。

2のケースは必ずしも起きなくなっています。

しかし今でも1のケースは安泰。下落幅は小さく、平時は株などの値動きに左右されにくい運用先。

資金の何割かを金の運用に振り分けておくと、運用全体が安定します。

浅葱
浅葱

株価と逆の動きをするというのは昔の話ですが、

いまでも分散投資先としては優秀です。

金CFD「金スポット」をリピート売買するときの設定

先ほども触れましたが、金は株価のように基本上昇が期待できる相場です。

ですので買い目線での運用が基本になります。

買い目線だけを考えればよいので、初心者でもわかりやすく、ロスカットレートなど資金管理も簡単になります。

実際の注文も買いのIFD注文でエントリーする形になります。

値上がり過ぎと思った場合に“売りのトレード”も可能ですが、リピート売買での売り注文は避けたほうが良いでしょう。

金スポット 浅葱の設定例
  • 買い(ロング)のみ 買い下がり運用
  • 1枚当たりの目安資金 60,000円
  • ロスカットレート目安 1400ドル
  • 1ポジションあたりの枚数 1枚
  • 注文間隔 10ドル毎
  • 利確幅 20ドル
  • 開始資金 60万円から(10枚まで購入可能)

ここで紹介するのは長期運用前提でロスカットの危険を低くした、リスクの少ない仕掛けです。
それゆえ元手に対する利益率は抑えめですが、安全な長期運用を可能とした設定となっています。

金CFDのリピート売買の設定は、FXのリピート売買と考え方が違ってきます。

金スポットの運用設定の手順
  • step1
    下落の想定ライン(ロスカットレート)を決める
  • step2
    1枚あたりの目安資金を決める(重要)
  • step3
    開始資金と注文枚数を決める
  • step4
    注文間隔を決める
  • step5
    利確幅を決める

設定はまず暴落にも耐えられる1枚当たりの必要資金を割り出し、そこから自分の運用資金と相談して購入枚数を決めていきます。

まず1枚当たりの資金量を求めてから、自分の資金で何枚まで運用可能かを考えてポジションをとる形になります。

特に私は「GMOクリック証券」で運用していますので、ポジション毎にロスカットレートが設定できる仕様上この考えが便利です。

GMOクリック証券のCFDは建玉ごとに個別のロスカットレートを設定する方式(セーフティバルブ)を採用しています。
ですのでポジション1枚当たりいくらで運用できるかを算出した後に、自分の資金に応じた枚数を買う方法が最適です。

下落の想定ライン(ロスカットレート)を決める

まずは、もし大暴落してここまで下落しても大丈夫!というラインを先に決めます

CFDもリスク資産、無理な運用をするとロスカットの危険があります。
とはいえ金の価格が0になっても大丈夫な運用をすると資金が大量に必要になるうえ、せっかくレバレッジをかけられる運用なのに効率が悪くなってしまいます。
なので暴落時の下落ラインを予想します。

暴落ラインは過去のチャートをみて、直近の大暴落などを元に予測します。

金CFD 長期チャートと想定ライン

素人でもわかるくらい、1040ドルのところでサポートラインが出来上がっています。

それと1400ドルのところにもラインができていますね。

2013年あたりから1400を越えられなかった金価格が、2019年にようやく超えているため、ここもサポートラインとして機能する可能性が高いです。

ですので、基本は1400、安全策で行くなら1000を想定下落ラインとすることにします。

ロスカットレート:1400ドル(または1000ドル)

金は発掘にかかるコストがあり、全世界の金発掘コストの平均は1オンスあたり986ドル(2021)。
つまり986ドルを下回ると赤字になるため、金の販売価格はこれを下回る可能性は著しく低いと考えることができます。

1枚あたりの目安資金を決める(重要)

1枚あたりの目安資金は、想定下落ラインまで耐えられる維持証拠金に必要証拠金を加えて算出します。

目安資金=必要証拠金+下落ラインに耐えうる維持証拠金

GMOクリック証券では、「拘束証拠金」<「自分の資金」であればロスカットを防げます。

浅葱
浅葱

とはいえ計算するのは為替レートも絡み面倒なので、注文画面に入れて確認してしまいます

ロスカットレートを1400ドルにすると、必要証拠金に任意証拠金が上乗せされ、合計の拘束証拠金は58,582円になります。

この時点の価格では、1枚購入あたり約6万円以上の資金を入れておけばよいというわけです。

ちなみにロスカットレートを1000ドルにした時の拘束証拠金はこちら。

約2倍の資金が必要になりますね。

より安全になりますが、注文できる数が少なくなるため利益も控えめになってしまいます。

このように1枚当たりの必要資金は、

  • 下落想定1400ドルのとき:6万円
  • 下落想定1000ドルのとき:12万円

となります。

私は目安資金を6万円としました。これでも割と安全運用ですが、さらに安全運用でも銀行預金の利率よりは大きく利益が出ると思われるのでお好みで。

証拠金は注文価格・為替レートに影響を受けて変動します。
金が暴落しにくいとはいえ、ギリギリの資金で運用することは危険なのでしないようにしましょう。

開始資金と注文枚数を決める

開始資金はもちろん自分の運用に回せる資金のこと。

そして1枚当たりの目安資金が決まれば、自分の手持ちの資金でどれくらいの注文ができるのかが分かります。

私の設定だと1枚当たり6万円と決めたので、もし60万円の元手で開始するなら、

600000÷60000=10

10枚まで保有できるということになります。

このように考えると、後から資金を追加して注文を増やしたい場合でも、購入枚数の把握が容易です。

運用はこの注文可能枚数を越えないように気を付けて運用しましょう。

運用中に追加でもっと運用したくなった場合も、追加資金を用意してからです。

運用になれていない方や、CFDが初めての方は、相場観だったりアプリの操作の部分だったり想定のしない所で戸惑うこともあります。

ですので運用初心者は、まずは慣れる意味でも少額で始めることをおススメします。

6万円だけ用意して、1枚だけで始めてみる、というのもアリ。

とはいえ口座には多めに資金を入れておくほうが便利。

GMOクリック証券の仕様として、ポジションを持った状態で相場が下落して含み損が増加した場合、ロスカットレートを変更していても「取引余力」が含み損の分だけ減少します。
(ロスカットレート変更の拘束証拠金と含み損で2重に取引余力が減る)

この場合取引余力がマイナスになってもロスカットされませんが、取引余力がマイナスの状態だと新規注文とロスカットレートの変更ができなくなります。

そのため、なるべくギリギリの資金で運用せず、多めに資金を口座に入れておく(あるいはいつでも追加できるようにしておく)ことをお勧めします。

注文間隔を決める

注文間隔は利益効率にかかわります。

先ほど決めた「1枚当たりの資金」を守っていれば、注文間隔はあまりリスクには影響しません。

なので気にせず自由に設定してOK。

例えば60万円の元手資金で10枚まで買い下がれるなら、

1ドル下がるごとに1枚購入とか、

10ドル下がるごとに1枚購入とか、

あるいは20ドル下がったら2枚ずつ購入するのも自由です。

でも複雑にするとこんがらかっちゃうので、均等に買い下がるのがラクです。

私は10ドル毎に買い下がっています。

利確幅(決済幅)

利確幅(決済幅)は利益そのものに直結します。

広すぎてもなかなか利確されませんし、狭すぎても利益が小さかったり注文の回数が増加して手間がかかったりします。

ほどよい利確幅を設定しましょう。

利確幅もリスクには影響しない要素ので、自由に決めても大丈夫。

いろいろ試してみるのも面白いですね。

私は利確幅20ドルで運用中です。

利確幅の基本は広く”

基本的に利確幅は広めにとるのがセオリー。

利確幅が狭いと何度も決済されて利益も良くなるような印象もありますが、実際は広めのほうが利益が出ます。

またスプレッドコストは1回の注文ごとにかかります。
狭いと注文回数が多くなり、結果として多くのコストを支払う羽目になるので、不利になります。

注文回数が増えると注文自体のめんどくささもあります。
小さな利益を毎日とるよりも、数日ごとに大きな利益をとるスタイルをおススメします。

金スポットをリピート売買する注文方法

CFDリピート売買はIFD注文で行います。

一つ一つアプリでポチポチ注文していきます。

面倒に思えるかもしれませんが、自動売買システムを使わないため余計なコストをかけずに運用できる方法です。

それに注文自体はひとつにつき十数秒しかからないのでカンタンですよ。

注文手順

私の注文を例にとって、

  • 1つのポジションにつき1枚で注文
  • 注文間隔10ドル
  • 利確幅20ドル
  • ロスカットレート1400ドル

として入力していきます。

スマートフォンで注文していきます。

現在価格1814.1ドルなので、例として1810ドルの注文を入れてみます。

「金スポット」を選択して、「(買)ASK」をタップ。

そして「IFD」のタブを選択します。

その後上から順に、

  1. 「取引数量」を1
  2. 「指値/逆指値」は「指値」を選択
  3. 「注文価格」を1810に入力
  4. 「ロスカットレート」は「指定」をタップして、1400を入力
  5. 「有効期限」を「翌週末」に
  6. 「決済入力へ」をタップして次のページへ

続いて決済入力。

  1. 「取引数量」を1に
  2. 「指値」をタップ
  3. 「注文価格」で決済値を入力(今回は利確幅20なので「1830」)
  4. 「有効期限」を「翌週末」に
  5. 「確認画面へ」をタップ

これで1注文完了。

慣れれば10秒くらいでできます。

どうしてロスカットレートの変更をする必要がある?

GMOクリック証券はポジション一つ一つにロスカットレートを設定するシステムになります。

これは個別にロスカットすることで全ロスカットを防いだり、ロスカットレートを変更したときの資金管理が単純になるなどとても便利。

しかしその個別ロスカットレートは自動で、しかもかなり浅いところに入るため、変更しないとすぐロスカットになってしまうという欠点もあります。

ちょっとめんどくさいですが、コストがかからないGMOクリック証券を使う見えないコストとでも考えておきましょう。

スマホ注文が便利!

注文はPC・スマートフォン両方でできますが、なるべくスマホ注文をおススメします。

  • 1回の注文操作でロスカットレート変更を同時に入れられる
  • 決済約定するごとに新たに注文をする必要があるので手間がかからない方法のほうがいい

といった理由でスマホのほうがラクだからです。

スマホアプリは指紋認証でログインもできるので、起動から含めて注文完了まで1分かかりません。

パソコンからの注文ではロスカットレートを注文時同時にできないので、注文してから再度ロスカットレートだけ入力しなくてはならず面倒です。

決済されたら新たに注文

決済されたらメールが届くので、すぐ再注文しましょう。

上記の手順をもう一度やるだけです。

注文の有効期限は翌週末まで

GMOクリック証券は最大翌週末までしか注文の期限がありません。

2週間注文が約定しなければまた新たに注文のし直しです。

面倒ですが、これもコストの低いGMOクリック証券を使うためと考えましょう。

注文失効になったら新たに注文

失効になると週末に失効通知メールが来るので、再度注文しましょう。

新規注文だけ約定後に失効した場合

新規約定後に、決済約定せず失効した場合は、建玉もロスカットレートもそのままになっています。

決済注文のみを「指値注文」で入れておきましょう。

予約注文は少なめに

いっぺんに注文せず、下落してから徐々に注文を入れておくのがおススメ。

  • 大暴落時に高値つかみのポジションを大量生産しないため
  • 注文が2週間で切れてしまうので手間がかからないように

という理由です。

たくさんの注文を入れておくと、大暴落があった時に大きな含み損のポジションをたくさん作ってしまい、身動きが取れなくなります。

もちろん個別にロスカットレートを設定しているので最悪の事態にはなりませんが、それでも金利調整額を払いながら元の値まで待つのはつらいところ。

いえ、本当につらいのは資金が拘束されるためにお得な価格で購入できないことかもしれませんね。

なので、あらかじめ予約しておくのは少なめにしておくほうが、万が一の時に役立ちます。

こんなときどうする?

窓開け約定した時

浅葱
浅葱

窓開けしても最初に決めた指値は動かさない!

大きく市場が動いた時、窓開けして約定するときがあります。

基本的には窓開けしても気にすることなく、最初に注文している価格を動かす必要なありません。

例えば1800ドルで注文していた新規注文が窓開け下落して1790で約定しても、1820で利確(利確幅を20)と決めていたならそのまま1820で決済します。

利確幅20だから決済注文も1810に変更、をする必要はありません。

ちびあさぎ
ちびあさぎ

安い価格で約定してラッキー!くらいに思っておきましょう。

り窓開けで不利になることはありません。

大暴落したとき

大暴落した場合、注文をしていないところまで大きく下がり買い逃しが発生します。

たとえば1800、1790、1780と10刻みで注文していたのに、いきなり1700まで下落した場合。

この時、1770~1700までの注文ができなかったことになります。

そうなると、

  1. 約定するはずだった8つのポジションをその場で買い増す
  2. 約定しなかったポジションを逆指値で注文しておく
  3. 何も追加注文せずそこからリピート売買を再開する

というパターンが考えられます。

実はどれも正解。

1なら1番利益が出ます。決済価格は一番最初に想定していた価格にすることで、1回の決済額が大きく伸びるためです。反面さらに暴落するとダメージも大きくなります。

2は最初の想定通りの利益になります。安い価格で買わないためもったいないような気もしますが、さらに暴落したときにポジションを増やさないので1よりも安全策です。

3は一番の安全策。今までもっていたポジションの含み損以外のダメージがありません。

手持ち資金と相談して判断しましょう。

金CFDリピート運用できる証券会社は?

金のCFD取引ができる証券会社はいくつかありますが、手数料が無料のところを選ばないとコストがかかってしまいます。

イチオシは『GMOクリック証券』での運用です。

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