ここではアイネット証券での「ループイフダン」の注文方法を画像を添えて解説します。
ループイフダンは他社のリピート系FX自動売買と比較しても注文が簡単です。
基本自分のやりたい注文を選んでマウスクリックするだけで完了しますよ。
Contents
おさらい ループイフダンとは
『ループイフダン』とはアイネット証券・ひまわり証券で取引できるFX自動売買の一つです。
最初に「通貨ペアと値幅」「通貨量」を決めて『ループイフダンを始める』だけで開始できる、初心者にもやさしいシステムです。
他社と比較してのメリットを挙げると、
- 注文が簡単
- スワップが高めで、買いと売りの差も小さめ
という内容で、初心者でなくとも簡単に運用できる点で幅広く人気があります。

口座開設後にすること
取引ツールのダウンロード
まずは取引ツールの『i-NET TRADER』を公式ページよりインストールしましょう。

このツールで注文から入出金まですべて行います。
PC、iPhone、android、タブレット用とそれぞれ用意されていますので、自分の環境に合わせてダウンロードしましょう。
入金する
i-NET TRADERをインストール出来たら、申し込み時のパスワードを使ってログインしましょう。
そしてまずは入金です。

「入出金」から「クイック入金」を選択、そこから画面の指示に従って入金しましょう。
クイック入金に対応している銀行は以下の通りです。
- みずほ銀行
- 三菱UFJ銀行
- 三井住友銀行
- りそな銀行
- 埼玉りそな銀行
- セブン銀行
- ジャパンネット銀行
- 楽天銀行
- 住信SBIネット銀行
- 関西みらい銀行
- イオン銀行
- ゆうちょ銀行
入金方法はクイック入金以外にもありますが、手数料や即時反映の点からみておススメできません。
上記の銀行口座をお持ちでない場合は口座開設しましょう。
注文する前に ~設定の確認~
注文する際の自分の決める設定内容はきちんとしていますか?
- 通貨ペア(米ドル/円、ユーロ/米ドルなど)
- 注文レンジ(仕掛ける範囲)
- 利確幅(○pips上昇したら利確するという設定)
- 通貨量(1ポジション当たりの大きさ)
- 注文間隔(○pips毎に仕掛けるという設定)
カンタンに運用できるといっても、FXはリスク資産。
リスクを小さくするために、ここはあらかじめしっかりと決めておきましょう。
ループイフダンの注文の流れ
ループイフダンの注文は以下のような流れになります。
-
STEP1売買システムの選択通貨ペア・買い方向(Buy)か売り方向(Sell)か・値幅(利確幅と注文間隔)を一度に選択します。
-
STEP2損切設定損切あり・損切なしを選択します。
-
STEP3取引数量の設定1ポジションあたりの数量(通貨量)を設定します。
-
STEP4最大ポジション数いくつまで最大ポジションを保有するかを設定します。
売買システムの選択
ループイフダンは、通貨ペア・買いか売りかの方向・値幅がセットになっています。
例えば、米ドル/円・買い・値幅100pipsの場合、
ループイフダンB100(USD/JPY)
と表記されます。
「B」の部分が買いで、売りの場合「S」になります。
また利確幅と注文間隔がセットになっていて、この場合100pips毎に決済、そして同時に新規注文となります。
利確幅を100pipsにしたいけど注文間隔は10pips毎に一つ入れていきたい場合、時間をずらして10回注文することで似せることができます。
損切設定とは?
損切設定とは、その後に設定する“最大ポジション数”より多くを超えるポジションをとる際に「損切りしてから新たなポジションをとる」か「損切りせず新たなポジションはとらない」かを選ぶ設定です。
損切りありは、大きな損失を防ぐための設定です。
しかし、個人的には「損切なし」を勧めたいと思います。
もちろんロスカットは一番避けなければいけないものですが、ポジションごとの損切りも小さくないダメージになるからです。
FX自動売買は大きな利益を得るものではなく、小さな利益をコツコツと積み上げる運用法なので、損切した分を取り戻すためには長い期間が必要になります。
損切りなし設定してもロスカットの不安が無いような資金管理と多すぎないポジションで運用することが重要です。
ループイフダンの注文操作方法
まずは『ループイフダン【注文】』を選択します。

するとこんな画面が。

まずは「売買システム」を選びます。
この中から自分の運用したいものを選ぶわけです。
ここには上でチェックを付けたもの選択肢に入ってくるので、簡単に選ぶならまず
- 「すべての通貨ペア」のチェックを外し、
- その次に選びたい通貨ペアにチェックを入れ、
- そして「絞り込み」を選択すれば、

探しやすくなりました。
売買システムの次は「損切設定」をどちらかを選択します。
先ほど言った通り個人的には「損切なし」がおススメ。
そして一番下の「取引数量」を設定します。
1ポジション当たりの通貨量で、「1」が1,000通貨ですのでお間違いなく。
(種類によっては1=10,000通貨のものもあります。)
よっぽどのことが無い限りここは「1」のままで良いでしょう。
すべて選択したら次のページへ。

あとは最大ポジション数を選択するだけです。
この数はデフォルトで現在の資金に対しての最大数が入っています。
損切しない方向で運用する場合は、そのままでOKです。
最後に確認を押して終了です。お疲れ様でした。
といっても実際の注文は1分もかかりませんけどね。
(*^^)