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浅葱(あさぎ)
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iDeCo取扱金融機関の選択は手数料を比較!最安手数料9選!

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iDeCoおススメ金融機関

iDeCoができる金融機関っていろいろあるけど、どこで開設するのがオトクなの?

銀行預金でも利子がほとんど付かない現在でも、有利に貯蓄できる方法がさまざまあります。

その一つの『iDeCo』は非課税で貯められるので、低金利の今の時代に銀行預金より有利な制度です。

iDeCoは多くの金融機関で口座開設できますが、実は大きな違いがあります。

iDeCo口座は、開設する金融機関によって手数料や運用商品が違います。特に手数料を重視して選択するのがポイントです。

以下の記事では、どこで開設するのがオトクか解説します。

目次

iDeCo(イデコ) 個人型確定拠出年金とは?

iDeCo(個人型確定拠出年金)とは、確定拠出年金法に基づいて平成14年1月より制度運用がスタートした私的年金のことです。

これまでの公的年金や確定給付企業年金は、国や企業などの責任においてその資金を運用してきましたが、確定拠出年金は、自分の持分(年金資産)が明確で、自己の責任において運用商品を選び運用する年金制度です。

iDeCoは、国民年金や厚生年金に上乗せされる制度で、老後の所得確保の一層の充実が可能になります。

引用元:iDeCo公式サイト

iDeCoの特徴
  • 掛け金の額を自分で選ぶことができる
  • 税金優遇が大きい
  • 拠出したお金を運用して増やせる
  • 受け取りを一括か分割か選べる

特に税金がかからないメリットが大きく、老後の資金作りには最適です。

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iDeCoを利用できる金融機関は1社だけ

一人が複数の金融機関にまたがって利用することはできません。

また、途中で金融機関の変更はできますが、とても面倒な作業になります。

まず運用中の商品を売却するんだ・・・含み損が出てたら損するじゃん・・・預金は中途解約金利?低い!しかも移行2か月かかる!?しかも解約手数料かかるの!?でもでも…

このように移行はとても面倒。なので金融機関は一生付き合う気持ちで選びたいですね。

金融機関によって差が出る手数料!

iDeCoはさまざまな金融機関で取り扱われていて、年々増加しています。

しかし口座開設は一人ひとつですのでオトクになるところで開設したいですよね。

金融機関による大きな違いは手数料”と“取扱運用商品

特に加入期間が長いほど税金や運用で有利になるiDeCoですから、加入期間が長いほどダメージが大きい手数料は一番の重要ポイントです。

iDeCoにかかる手数料は加入時にかかるものや毎月かかるものなどがありますが、そのうち毎月かかる手数料の内訳は、以下の通り。

iDeCoにかかる手数料(毎月)
  • 母体となる国民年金基金連合会への手数料 105円
  • 資産管理する信託銀行への手数料 66円
  • 運営管理機関(各取扱金融機関)への手数料 さまざま

となっています。

ご覧の通り運営管理機関手数料が金融機関によってさまざまで、最安値は0円!

つまり合計の月額手数料の最安値は105+66=171円になります。

iDeCoは60歳まで続ける制度ですので、毎月の手数料の差が最終的に大きな差になります。

ですので、まずは毎月の手数料が171円の金融機関を選ぶことが一番お得な選択になります。

手数料最安の金融機関とその特徴

手数料が最安の金融機関は以下の通りです。

iDeCo手数料最安の金融機関
  • マネックス証券
  • SBI証券
  • 楽天証券
  • 松井証券
  • 大和証券
  • イオン銀行
  • auアセットマネジメント
  • auカブコム証券
  • 三井住友銀行(みらいプロジェクト)

他にも口座の金額などの条件付きで最安値に並ぶ金融機関がいくつかありますが、iDeCoの拠出金額を考えると口座の金額が最安値条件になるのが数年先になることもあります。

ですので上記の中から一つを選ぶことをおすすめします。

各特徴は以下で説明しますが、運用商品の種類金融機関自体のサービスなどが選択のポイントです。

マネックス証券

運用商品はコストも良く、数もそろっています。

運用商品での評価はかなり高いですね。

iDeCoの運用商品は数が決められているため、SBI証券のような数が多いところは追加の余地がない一方、マネックス証券はさらに新規ファンドの追加もあるかもしれません。

(追加の余地がある=その時に合ったより良い運用商品が後から追加される可能性があるということです。運用商品の変更だけなら他社への移管と違い簡単です。)

またロボアドバイザーによるポートフォリオ作成が評価が高く、初心者が商品選択するときに役立ちます。

総合的に見ても目だった欠点もなく現状イチオシです。

SBI証券

ここの運用商品は数が多く、コストも良いです。

また企業方針なのか、改善対応が早いです。

手数料も条件付き最安が無条件最安に改善し、後発の金融機関が新たなプランを出すにつれてセレクトプランを出して対抗するなど年々改良されています。

2つのプラン、『オリジナルプラン』と『セレクトプラン』は今から加入する方はセレクトプランが運用種類的にもコスト的にもおススメです。後から変更もできます。

ただSBI証券は受け取り時に欠点があります。

iDeCoの受け取りは一括か年金のように分割で受け取るか二通りあり、併用もできますが、SBIはこの併用ができません。

分割受け取りの方法も年数の選択肢が限られ、受け取り方法は他社に劣っています

もちろん一括のみでよい人など影響しない人も多いでしょうし、今後改善される可能性もあるので大きな問題ではないかもしれません。最悪受け取り前に他社に移管するなんて方法もありますし。

SBI証券は総合的におススメ度が高いです。

松井証券

ご存知大手の証券会社です。

運用商品が他と比較して少なめですが悪い意味でなく、良い種類を絞っている印象があります。上記の会社と並んで運用コストも最低クラスの金融機関の一つです。

初心者にも選択肢が少ないほうがいいかもしれませんし。

キャンペーンも多い印象です。

松井証券【iDeCo 口座開設申込】

楽天証券

運営管理機関手数料0円の動きを広めたのがSBI証券とこの楽天証券です。サービス改善が良い印象があります。

運用商品の中には楽天独自のファンドもあり、その評価は高めです。これを運用したい場合は楽天を検討しましょう。

また、楽天のiDeCo口座は楽天証券の総合口座と一元管理できます。他社は別になっていることが多く、楽天は比較して使いやすいといえます。

イオン銀行

イオン銀行の店舗でも申し込みや説明を受けることができるので、ネット証券を使い慣れていない方に需要がありそうです。

大手証券会社窓口と違い銀行窓口ですので、気分的に行きやすいと思う方もいるかもしれませんね。すでに銀行口座を持っている方も多いでしょうし。口座開設だけでなく相談に行くことを考えると利点となります。

スマートフォリオと呼ばれるロボアドバイザーによるポートフォリオ作成もあり、初心者の商品選択の手助けになります。

また運用を考えない方の定期預金タイプの商品が(元本保証型にしては)金利が高いです。

大和証券

大手の証券会社です。

ネット証券と違い店舗窓口があるので、パソコンに疎い方に需要があるかもしれません。

資料請求でプレゼントがあるなど、キャンペーンにも力を入れています。

KDDI

ポイントシステムがあり、スマホアプリなど使いやすさにも力を入れています。

若い人やauユーザーを新規顧客として、大手の金融機関と差別化を図っている印象があります。iDeCoの長期運用は若いうちからすることが有利にもなりますので、iDeCo加入者のすそ野が広がるかもしれませんね。

運用商品数は少ないです。松井証券のような厳選した少なさというよりは、わかりやすさを重視したラインナップに感じます。

そのためコスト的にはSBI、松井、マネックスのような大手ネット証券の水準にはまだ至っていません。

まずは手数料を重視

現状ではマネックス証券、SBI証券、楽天証券から一つを選ぶのが最適です。

一方大和証券・イオン銀行は窓口があるメリットもあります。

資料請求は無料ですので、iDeCoをどこで開設するかを迷っている方はまず資料を取り寄せて、それから運用商品などを比較するのも良いかもしれませんね。

いずれにしても手数料・運用コストが最安の取扱金融機関から選ぶのがベストです。

とりあえず資料請求して、それから比較するのも良いかもしれませんね。

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