iDeCo

iDeCoとは?メリットデメリットを解説します【個人型確定拠出年金】

iDeCoとは

老後の年金問題などもあり、個人でも老後資金を意識する人が増えています。

iDeCoの加入者が100万人を突破して、世間の認知も深まってきていますね。

しかしまだ「iDeCoって何?」という方も多いのでは?

そんな方のために簡単に説明したいと思います。

  • iDeCoに加入するメリット・デメリットを説明します。
  • どこでiDeCoに加入するとオトクかわかります。

 

【確定拠出年金(iDeCo)専用】SBI証券【確定拠出年金(iDeCo)専用】SBI証券

 

iDeCo(イデコ) 個人型確定拠出年金とは?

iDeCo(個人型確定拠出年金)とは、確定拠出年金法に基づいて平成14年1月より制度運用がスタートした私的年金のことです。

これまでの公的年金や確定給付企業年金は、国や企業などの責任においてその資金を運用してきましたが、確定拠出年金は、自分の持分(年金資産)が明確で、自己の責任において運用商品を選び運用する年金制度です。

iDeCoは、国民年金や厚生年金に上乗せされる制度で、老後の所得確保の一層の充実が可能になります。

引用元:iDeCo公式サイト

制度的には年金の上乗せです。

ですが、従来の年金とはまるで違ったものになっています。

どう違うかというと

  • 掛け金を自分で選ぶことができる(上限までの間で)
  • 税金優遇が大きい
  • 拠出したお金を運用して増やせる
  • 受け取りを一括かふつうの年金のように分割か選べる

というのが主な特徴です。

iDeCoのメリット

税金がかからない (最大のメリット)

拠出時:所得控除

生命保険や住宅ローンをしている方なら知っているでしょうが、iDeCoも所得控除の対象です。しかも上限のある前者と違い、iDeCoは積立金額全てが控除対象です。

所得控除になじみのない方にも簡単に説明すると、サラリーマンは年末調整、自営業の方は確定申告で毎年税金を取られますよね?

iDeCoで月に2万円(年24万円)積み立てたとします。

所得税と住民税が仮に20%と10%とすると合わせて30%なので、24万円の30%、つまり72,000円が税金にとられなくなる!というわけです。

拠出金額と自分の所得税・住民税率によりますが、大きく得をするのが分かると思います。

iDeCoの最大のメリットといえます

運用時:配当が非課税

これはNISAと同じです。拠出金を運用して利益が出た場合、その利益が非課税です

開始年齢によってはNISA・つみたてNISAより期間が長くなるので、複利効果も大きくなります。

運用商品は各社手数料を抑えた投資信託商品をそろえていて、運用初心者でも選ぶだけで安心して運用できます。

もちろん運用に不安がある方は運用しなくてもOK。運用益非課税の恩恵を考えるとちょっともったいないですが、拠出時の税金控除だけでもiDeCoのメリットになります。

受け取り時:公的年金等控除 退職所得控除

60歳になってiDeCoを受け取る場合、実はそのままだと税金がかかります。

「じゃあ今までの税金の控除は60歳まで先延ばしにしただけじゃん!」と思いますよね?

しかしiDeCoを年金として分割で受け取る場合は公的年金等控除の対象に、一括で受け取る場合には退職所得控除の対象になります。

結局税金がかからないと思っていいです。

ただしこの控除は前者は普通の年金、後者は退職金と合計しての控除額になります。

めったにいないと思いますが、ものすごく大きな退職金をもらう方だと退職所得控除の額を超えてしまい、結局税金を支払うことになるのため受け取り方には注意が必要です。

貯金できない人でも貯められる

半強制的に積み立てることになるので、つい使ってしまいなかなか貯められないという人にも向いています。

会社での財形貯蓄と同じ考え方です。が、一般的には財形よりもiDeCoのほうが税金などメリットが大きいのでおススメです。

ただ途中解約できないなどiDeCo特有のデメリットもあるので気を付けてください。

自己破産しても受け取れる

自己破産すると預貯金や不動産などあらゆる財産を差し押さえられてしまいますが、個人型確定拠出年金は財産とはみなされず、自己破産しても差し押さえできないという規定があります。

(確定拠出年金法第32条)

自営業や経営者にとっては大きなメリットです。iDeCoは老後のためのものなので、必ず受け取れるというのは安心です。

死んでも家族が受け取れる

加入者が死亡した場合、残高を死亡一時金として遺族が受け取れます。

遺された家族のための保険にもなりますね。

 

iDeCoのデメリット

60歳まで引き出せない

iDeCo最大のデメリットです。原則途中で引き出せません。

途中で積立の停止や運用商品の変更はできますが、引き出すのは60歳になってからです

老後の資産づくりとして申し分ないものの、老後にしか使えないので積み立てすぎに注意しましょう。

手数料がかかる

加入時に一回、運用中に毎月手数料がかかります。

もちろん税金のメリットを考えれば手数料を払ってでもオトクなのですが、手数料額は各金融機関によって決まっているものなので、iDeCoを利用する際は手数料の安い金融機関を選びましょう

また2018年1月から一括払いができるようになりました

一括払いなら毎月の手数料を抑えることができますので、上手に利用しましょう。

手続きが面倒

手続きは難しくはありませんが、面倒です。

特にサラリーマンの場合会社に記入してもらう書類がありますので、職場に書類を持っていかなくてはなりません。

その際会社の人間がiDeCoを知らなかった場合、自分から説明しなくてはならなくなるケースもあるようです。

僕の場合はiDeCoの申し込みを持ってきた最初の人間だったらしく、事務の人が「書き方調べるから2,3日くれ!」といってきました。それくらいにまだiDeCoは一般に浸透していないのですね。

iDeCoはどこで開設?取扱金融機関はココ!

iDeCoを利用できる金融機関は一人一社です。

一人が複数の金融機関にまたがって利用することはできません。

なので、手数料最安の金融機関から選びましょう

手数料最安の金融機関は

  • SBI証券
  • 楽天証券
  • マネックス証券
  • イオン銀行
  • 松井証券
  • 大和証券
  • KDDI アセットマネジメント(auのiDeCo)
  • カブドットコム証券
  • 三井住友銀行(みらいプロジェクト)

です。

他にも条件付きで手数料最安になる金融機関がいくつかあります。

(例:みずほ銀行が50万円以上の拠出から手数料無料など)

拠出金を運用する場合は各社運用商品が違いますので、この中から自分の好きな運用商品を出しているところから選びましょう。

こちらでおススメの金融機関を紹介しています
iDeCoおススメ金融機関
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iDeCoは保険!リスクヘッジとしても

浅葱はFXやETF自動売買などの運用をやっているので、正直iDeCoに回すお金があったら他の運用に回したほうがいいのではと思うことはよくあります。

しかしリスク資産はもし暴落が起こったら夢のアーリーリタイアどころか老後の生活さえ立ち行かない!という危機感はあります。

僕にとってのiDeCoとはそのための保険です。

老後の資産づくりとしては最適な方法の一つですので、もし他のリスク商品で資産運用している人がご覧になっていたなら、リスクヘッジとしてのiDeCoを考えてみてはいかがでしょうか。

ちなみにこのブログの毎月更新の記事『今月の運用結果』の中には、浅葱のiDeCoの運用実績も載せていますので、参考にしてみてください。

 

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