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CFD運用のリピート売買を始めるには、どの証券会社を使ったらいいの?
CFD運用できる証券会社はいろいろあります。
でもそれぞれ特徴があり、どれがいいのか悩みの種。
そこでCFDが運用できる口座の中で、リピート売買におススメの証券会社をここで紹介します。
証券会社を選ぶポイントはいろいろありますが、一番重要なのはコストがかからないこと!
投資において運用コストは最重要です
そのうえで、ツールの使いやすさ・わかりやすさや、取扱銘柄数を考慮に入れて決めましょう。
コストは、
の3つで決まります。
といってもCFDはほとんどの証券会社で売買手数料が0円なので、残りのスプレッドと金利調整額で差が出ます。
スプレッドとは、買値と売値の差。
この差が大きいほど一回当たりの売買に余計なお金がかかります。
ここが一番大事な比較ポイントです。
スプレッドは常に変動しますが、証券会社各社で一定の目標値を出しています。
相場の暴落時に急拡大する業者も存在しますので、カタログスペックで比較しにくい部分かもしれません。
CFDではポジションを日をまたいで保有するたびに、一定のコストを支払う(または受け取る)ことがあります。
これが各種の調整額です。
証券各社によって「スワップポイント」「ファンディングコスト」など呼び方が変わります。
これらは運用商品によって変わってきます。
例えば私が運用しているものだと、
株価指数CFDの「イギリス100」は「買いポジションで価格調整額を受け取る」、
金CFDの「金スポット」は「買いポジションで金利調整額を支払う」、
ということになります。
逆に売りポジションの場合は逆になります。
調整額を支払う運用は、なるべくその額が小さくなる運用口座を選びたいですね。
リピート売買は細かい注文を何度も入れていくため、ツールの使いやすさ・分かりやすさも大事になってきます。
リピート売買はテクニカル分析をする必要がないため、高度なことができるツールは必要ありません。
なるべくシンプルな作業で注文できるツールがベストです。
また自分の利用環境に応じて、スマホで便利なツールを選ぶか、パソコンで注文しやすいものを使うかも変わってきます。
ただどちらにしてもスマホアプリが使いやすい口座を持っていると便利。
特にリピート売買では決済約定がきたらすぐに新規注文を入れることが望ましいので、数分の空き時間で発注できるアプリがある口座がおススメです。
取扱銘柄数も見ておきたいポイントです。
例えば金は「安全資産」と呼ばれるように、株価が暴落したときに値上がりしやすい傾向があります。
ですので株価指数CFDを運用したい場合、同じ口座で金の運用できる証券会社を選ぶと、暴落時のヘッジとしての機能が期待できます。
金と株価指数を同じ口座で運用できれば、どちらかが下落したときにどちらかが上昇しやすいので、全体でのリスクが緩和されますね。
もちろん絶対にヘッジになるわけではないので、期待しすぎは禁物。
それでも同じ口座で運用できる銘柄が多いほどリスクヘッジになります。
以下に紹介するところは全て売買手数料は無料です。
特にこだわりがなければここがおススメ!
GMOクリック証券は初心者でも使いやすい口座で、取扱銘柄も多く、CFD運用をするなら抑えておきたい証券会社です。
他をメインにする場合であっても口座を持っておきたいですね。
スプレッドも狭く、トータルコストが優秀です。
リピート売買では繰り返し何度も注文するため、スプレッドの狭さは他とのコスト差として大きく変わってきます。
デモトレードもできるので、まずは使ってみて慣れてから本運用という流れにできます。
取引ツールも使いやすく、パソコンの発注ボードはテクニカル分析をする方でも便利。
またスマホアプリも操作性がよく使いやすさバツグンです。
アプリは外出先でも簡単に注文を入れることができるので、こまめに注文したいリピート売買では最適です。
GMOは「セーフティバルブ」という方式を採用。
これは建玉ごとにロスカットレートを設定する方法で、一般の方式のように暴落時に全ロスカットとならずにポジションごとにロスカット判定がされます。
口座内のお金をすべて失う状況(全ロスカット)から守ることができる安全設計です
ただしこのロスカットレートは注文時に自動で設定されます。
そしてその値が狭すぎ!
実はほんの少しの値動きでロスカットされてしまう値に自動で設定されてしまいます。
もちろん手動で変更は可能。というか必須ですね。
注文後に個別に手作業でロスカットレート変更を余儀なくされるという面倒なシステムでもあります。
ロスカットレートを必ず手動で変更しないといけません。
このめんどくささがGMOの欠点です。
もう一つの欠点は注文期限が最大で「翌週末」までしかできないこと。
2週間ごとに注文のし直しを迫られます。
ロスカットレートの変更と注文期限の更新、この2つを設定しなおすことが大事。
その分コストは最優秀です。
やっぱりめんどくさい?
でもコストがよく、
こまめな人が利益を伸ばせるCFD口座です。
スプレッドの狭さと約定力が魅力です
発注ボードは使いやすく、PCメインで注文するなら便利。
注文の有効期限も当日/週末/無期限で設定でき、注文の手間はGMOより簡単です。
手間がかからないので、毎回注文するのが面倒ならこちらをおススメです。
平時のスプレッドこそGMOクリック証券のほうが狭いものの、キャンペーンにより最狭水準を達成しています。
現在は時間帯限定でのスプレッドですが、FXで最狭水準を達成している証券会社ですので、これからのスプレッド縮小継続も期待できます。
会社方針としてコスト低減に取り組んでいる証券会社なので、コストを最優先に考えたい場合は選択肢に入ります。
連続予約注文や代用有価証券などでFX取引には有名なマネーパートナーズですが、商品CFDはゴールドとシルバーの2種類だけです。
他の運用をしたい場合は他社の口座開設も必要になります。
バランスの取れた使いやすさです。
DMM CFDの取扱銘柄数は7つ。程よい数です。
うち株価指数のCFDが4つあるので、金CFDをヘッジとして同口座内で運用できます。
発注ボードは使いやすく、上記で紹介した中では一番リピート売買の注文がしやすいですね。
またスマホツールも完備。アプリではないのでダウンロード不要です。
スプレッドが少し広めなところだけが欠点です。。
ここで紹介する上級者向けの証券会社は、初心者や金のリピート売買にはおススメしません。
反面スプレッドがとても狭く、高機能のツールも完備していて、デイトレードやテクニカル分析を多用する方には最適です。
サクソバンク証券は9000以上のCFD銘柄数があります。
金のスプレッドが0.18pipsと非常に狭く、デモトレードもできます。
50オンス以下の取引にミニマムチャージという手数料が別途かかります。
17,000以上のCFD銘柄数があります。
スプレッドは0.3pipsと狭く、デモトレードも完備。
ノックアウトオプションにより少ない資金で損失も限定したトレードができます。
番外編です。
リピート売買がちまちましてめんどくさい!
FXの自動売買みたいにCFDも自動売買のシステム無いの?
という方には、こちらの方法があります。
インヴァスト証券には「トライオートETF」という自動売買のシステムがあります。
リピート売買は注文の手間がかかるので、完全に自動でおまかせしたい場合はこのようなシステムを利用するのも良い方法です。
自動売買設定時に目安資金も表示されるので、自分の資金に合った運用を選ぶだけです。
自動売買なので便利な分、コストはGMOクリック証券などと比べて不利になります。
コストを重視するか、便利さを重視するかで自分に合ったほうを選んでいきましょう。
トライオートETFでは、完全に注文をおまかせできる『セレクト』のほか、自分で値幅を設置できる『ビルダー』もあります。
今回メインに紹介した「GMOクリック証券」「マネーパートナーズ」「DMM CFD」はどれも初心者でも使いやすい証券会社です。
その中でもコストを優先するならGMOクリック証券で運用するのがおススメ。
しかしGMOでの運用は注文の期限とロスカットレートの手動変更が手間になるので、使ってみて面倒だと思ったら無期限で発注できるマネーパートナーズ、DMMと併用するのも良い方法です。