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浅葱(あさぎ)
ライフソリスト
会社辞めたい!面倒な人間関係から抜け出したい!→投資や副業にチャレンジして約5年でFIRE達成。
ストレスフリーなシンプルライフを満喫する、おうち大好き北海道在住のインドア40代。
FIREするために実際にした行動や投資・副業・節約などを発信します。

アーリーリタイアに必要な資金はいくら?生活費から割り出す方法

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リタイア資金いくら

アーリーリタイアにはお金が必要。

でもいくら必要なの?

こんにちわ。浅葱です。

少なければ老後が不安。でも多ければなかなかリタイアできません。

そもそも人によって独身か家族持ちかとか、不自由なく暮らしたいか貧しくても早く仕事辞めたいかとか、いろんなケースがあると思います。

ならば必要資金も人それぞれじゃない?

では自分にとって必要な資金がいくらかが分かる方法を考えてみましょう。

目次

リタイアの必要額は人それぞれ!

人のリタイア計画って気になりますよね。僕もそうでした。

ですのでちょっと調べてみました。

ところがみなバラバラ過ぎて参考にならないレベル!

「老後までに1億円必要!」「3000万円でリタイア可能」「100円からでもできる」

ε-(ーдー)差がありすぎでまるで参考にならん・・・

でもこれも当たり前なんですよね。

人によって年齢や生活スタイルが違うため、目標額も変わってきます。

50歳以上の方なら早期リタイアといっても定年まで数年ですし、20代ならその後のリタイア生活も長くなります。

実家住まいの方なら家賃の支出が少なくて済みますし、これから購入する人は多く必要になります。

独身なら必要額も少なくできますし、家族持ち、さらに子供がいるなら多く必要になります。

また、支出の全てを想定できないということも挙げられます。

リタイア後の突発的な支出があるかもしれない、病気になって急にお金が必要になるかもしれない、インフレが加速するかもしれない・・・

こういったことを全く考慮しないのも論外ですが、考えすぎるとお金がいくらあっても足りません。いつまでたってもリタイアできなくなります。

こうしたことから、○○円あればリタイア可能!なんてはっきりとは言えません。

ではリタイアに必要な資金はどう考えればいいのでしょうか。

自分にとっての必要額を求めるには?

アーリーリタイアの必要資金は、まずは生活費で、大まかに求めることを推奨します。

目標額が人それぞれバラバラになる要素は、生活費の違いが一番大きな要素になるといえます。

例えば独身か家族持ちかや、実家住まいか賃貸住まいかなどの違いは、どちらもそのまま生活費の違いと言い換えることができますね。

ですので現在の生活費によって自分にとっての必要リタイヤ資金が大まかに割り出せます。

また節約によって生活費を下げることができるとリタイアを早めることができます。

まずリタイア資金を算出する第一歩として自分の生活費を割り出してください

家計簿などで把握することが一番ですが、そんなことしなくても自分の給料と貯金の減り具合で大まかに知るだけでもOKです。

給料入金口座の通帳の1年分を振り返って、そこから数年に一度の支出(車とか家とか)を除外すれば見えてきます。

運用益で生活費を賄えるようにするとリタイアできる!

リタイアには2パターンのスタイルがあります。

  1. リタイア前にお金を貯めて、切り崩して生活するスタイル
  2. 運用益などの定期収入を得て生活費に充てるスタイル

基本的にはこのどちらか、または併用してリタイアするケースになります。

どちらもメリットデメリットがありますが、ここでは②の運用益等でリタイア資金を賄うスタイルを推奨したいと思います。

貯金を切り崩して生活する場合(①のケース)

このケースのメリットは収入が0になるため社会保険料や住民税がかなり低くなるという点です。

しかし貯金がどんどん目減りしていくのは最初はいいですがどんどんストレスになっていきます。

急な支出があるかもしれませんし、長生きリスクも出てきます。

あとからお金が足りなくなってリタイア生活を断念する可能性もありますし、しかしそのころには年齢的に働けないかもしれません。

そういったリスクを回避するために多めにリタイア資金を確保しておこうとなると、じゃあいくら必要なの?いつリタイアできるの?ってことになります。

ふりだしに戻ってしまいましたね。

ですので②のスタイルでリタイア計画を立てることを推奨します。

運用益で生活する場合(②のケース)

このケースのメリットは、こちらになります。

“運用益でリタイア資金を賄うメリット”

  • 運用益>生活費となればリタイア可能(リタイア目標が明確)
  • 急な支出には運用元手で対処できる
  • 長生きリスクを考慮しなくていい
  • 仕事をしながら準備できる
  • リタイア後も収入があるためリタイアが早まる

運用益>生活費となれば仕事を辞めても生活できるようになるため、「いくらあればリタイアできるか」という問いにはっきりとした金額の目標を出すことができます。

例えば独身男性で節約していて月10万くらいで生活していたら、税金支払いなどを考慮して運用益月15万もあればリタイア可能となります。

家族持ちだったりある程度自由にお金を使いたい!という人ならその分運用益を増やせばいいのです。

人それぞれのリタイア費用の目標が明確になります。

「不安だからもっと用意しなくちゃ」となるかもしれませんが(むしろほとんどの人は考えるでしょうが)、それでも①のケースのように際限なく目標資金が増えることにはならないでしょう。

どちらにしろ運用をせずに給料を貯めるのみでリタイアできる人は一握りしかいません。

運用益ベースでリタイア目標を考えるほうがメリットが大きいです。

まず始めに自分の生活費を把握して、運用益で賄うことを目標にしましょう。

運用益>生活費をリタイア目標とする

リタイア運用のポイント 不労所得化できることがおススメ

運用といってもいろいろ種類がありますが、リタイア目的の運用には定期的に収入が入るものである必要があります。

セミリタイアが目標なら労働収入を考えてもいいと思います。

でも不労所得化できるならなお良し!

自由な時間が増えることがリタイアのメリットの一つなので、手間のかからない運用方法がおススメです。

これはリタイア前から運用する場合にも、仕事をしながらでもできるという点でも有利になります。

リタイア目的の運用内容は

  • 定期収入であること(必須)
  • 不労所得化できること
  • リタイア前から継続してできること

を選びましょう。

まとめ リタイア資金目標の立て方

  1. まず生活費を把握する
  2. 運用益>生活費となるようにする

貯金を切り崩していくスタイルのアーリーリタイアはデメリットも大きいし、そもそも運用無しでリタイア資金を貯めることは難しいです。

若く給料もまだ低い人が早いうちにリタイアを目指すなら運用益は必須です。

運用は仕事をしながらでもできるので、早期リタイア希望の方はまず行動してみましょう。

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