こんにちわ((´д`)) ブルブル
確定申告の時期に寒空に出るなんてまっぴらな浅葱です。
「北海道民は寒さ平気なんでしょ」とか本州の人からよく言われますが、んなわけあるか!
本州の不動産屋(冬に雪が降る地域)にこういわれながらスカスカの部屋を紹介されたときは怒りを覚えました。
おまえら北海道の家づくりを見習え!
そんなおうち大好き浅葱は去年の確定申告は普通に税務署に足を運んだのですが、今年の申告からマイナンバーカードとカードリーダーがなくてもe-Taxで申告できると知りました。

そこで前回の記事で紹介した通りe-TaxのIDとパスワードを税務署に取得しに行きましたので、早速使ってみました。
使ってみての感想を書いていきます。
やっぱり便利!e-Tax
税務署に行かなくていい!
これですよね!家から出たくない浅葱には税務署に足を運ばなくていいことは最大のメリットでした。
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実際は初めてのIDとパスワード取得のために結局税務署に行ったんですけどね。まぁ来年は本当に家から一歩も出ずにできるはずですし、混雑時期に行く必要がなかったのもよかったです。[/chat]
24時間いつでも提出OK
平日仕事の方は休みをとって行く必要があるとか、臨時の窓口に行かなくてはとか大変ですよね。
e-Taxは24時間いつでもOK。作成してそのまま送信クリックするだけですし。
印刷しなくていい
経費の領収書など申告会場に持参する必要がなくなります。
浅葱は去年が初めての申告だったため勝手がわからず、いろんな書類を印刷して持参しました。
特にFXなどの年間取引報告書は各社仕様がバラバラで、SBI証券のくりっく株365のは20ページになりました。重い・・・しかも印刷代が・・・
しかも実際申告書を提出するときには見なかった!印刷ムダ!申告5分で終わった!うれしいけど!うれしいけどさ!(;`O´)o
こんなこと今年はしなくてよくなりました。
もちろん印刷の必要がないだけで、書類自体は必要です。5年間は保管の必要があります。ネット購入の領収書などはデータで保存しておきましょう。
入力の流れ
国税庁ホームページの確定申告書等作成コーナーから作成します。
[jin-fusen1-even text=”ちなみに浅葱の入力内容は、給与、FXなどの信用取引、ふるさと納税、iDeCo、ブログ収入です。”]
給与入力
浅葱はサラリーマンなので、給与を入力します。
源泉徴収票を写し書きするだけです。
FX・CFDなど
入力場所は一番下の、「先物取引にかかわる雑所得等」です。
「種類」は証券会社ごと、さらに商品ごとに名前が違うので、年間取引報告書の通りに書きます。「決済方法」は「差金決済」にします。年月日や数量は空欄でも可。
というかホントに名称バラバラですね(^^;
昨年の損失は下のほうに入力。
ふるさと納税
僕は会社員なのでワンストップ特例制度が使えるのですが、どうせ確定申告するわけだしその制度は使用しませんでした。
ワンストップ特例制度とは、確定申告を行わなくても、ふるさと納税の寄付金控除を受けられる仕組みです。
ただやってみた感想ですが、ワンストップ特例制度より確定申告のほうが簡単です。
ワンストップ特例制度は自治体ごとに申請の必要があり、その都度申請用紙を書いたり郵送の費用や手間がかかります。
マイナンバーなしでe-Taxできるようになった今、ふるさと納税のみの申告の場合でもネットで確定申告するほうが楽だと思いました。
もちろん確定申告したことの無い人にとっては未知のものに対するハードルがありますので、ワンストップ特例制度の意義はあると思います。
数年前の僕自身も確定申告という言葉だけでめんどくさそうと思っていてふるさと納税自体面倒なものという認識でしたから。
ふるさと納税の入力は「寄付金控除」です。
市町村を入力すると住所など自動入力されて楽になりました。
iDeCo個人型確定拠出年金
iDeCoで支払った金額は税金がかかりません。
ここではふるさと納税と同じく税金還付のための入力です。
入力場所は「小規模企業共済等掛金控除」です。
ブログ収入
ブログ収入なんて書きましたが、この記事を書いている時点で収入などありません\(^o^)/
アドセンスの収入は詳しく書けない決まりですが、入金は8000円からされます。入金まで程遠いです…( = =) トオイメ
しかし勘違いされている方も多いと思いますが、収入は入金日(受けとった日)ではなく発生日で申告の必要があるので、発生日が去年なら受け取りが今年でも去年の収入として申告の必要があります。これはブログ収入に限らずあらゆる収入に対しての決まりです。
アドセンスページの「お支払い」に行けば月ごとの発生金額が分かりますので、それを記入します。
ブログ収入は雑収入の「その他」に記入します。
グーグルの所在地は日本の場所を記入するのか、アメリカ本社の住所を記入するのかは諸説ありましたが、どのケースでも申告をはじかれた報告はなかったので大丈夫だと思うことにします。
僕の場合は微々たる金額ですが、むしろ経費を書く目的で記入したようなものです。
経費
会社員でも確定申告するメリットがここにあります。
僕の場合は通信費、レンタルサーバー代、有料テーマ代を申告しました。
ただブログや資産運用専用部屋などあるはずがなく、按分の方法がよくわかっていません。税務署に明確に説明できることが大事のようです。
通信費は他のブログを参考に按分しましたが、電気代まではわからず今回は見送りました。本来は電気代だってブログ運営や資産運用収入の経費になるはずですが。
ちなみに通信費はFXなどの入力の場所に、
そしてレンタルサーバー代と有料テーマ代は当然ブログ収入の場所に記入しました。
送信
作成が完了したら住所等を入力して、再度パスワードを入力して送信するだけです。
簡単です。
送信後のアンケート
送信後のページでアンケート調査もしています。
めんどくさがりの浅葱は何かもらえるわけでもないアンケートには時間の無駄と付き合わないことが多いのですが、今回は答えることにしました。
なにせ新方式のID・パスワード方式は暫定措置という位置づけ。
こんな便利な方式を継続させなくては!との思いからです。
やはりID・パスワード方式についての質問もありました。
今後もこのままこの方式で行ってもらいたいですね。
結論 e-Taxは本当にラクでカンタン!
今回e-Taxを使った申告の感想について書きました(あと自分のための忘備録として)。
本当に簡単です。入力自体はわかる人なら30分もかかりません。
調べながらの入力で時間がかかっても、税務署に行く手間とか印刷する手間とかを考えればトータルで時間の短縮になります。
マイナンバーカードとカードリーダーが不要になったので、e-Taxのハードルが下がりました。今後e-Taxの利用は増加すると思います。
早いうちから使ってみてはいかがでしょうか。