こんにちわ(*´ο`*)=3
ようやくループ株365の資金が貯まった安月給の浅葱です。
ボーナスの平均967,386円とかうそでしょ!
よく平均値は少数の高額所得者が引き上げてる!中央値はもっと低いんだ!とか言うけど、じゃあその高額所得者っていくらもらってるんだよ!(やさぐれもーど中)
さて、ひまわり証券のループ株365、4つの株価指数や決済幅の違いなどの選択肢がありますが、どれを選ぶべきでしょうか。
僕ならこんな戦略でいきます。
ループ株365はくりっく株365の4つの株価指数をリピート系自動売買にて取引するシステムです。
(↑公式サイトに移動します)
くりっく株365の4つの株価指数(日経225・NYダウ・DAX・FTSE100)はどれも長期的に見て上昇していて、そのうえで自動売買の取引で短期的な上下変動も収益にできます。

Contents
指数と決済幅の選択
指数は『FTSE100』を選択
ループ株365(くりっく株365)では4つの株価指数から選択しますが、その特徴を簡単に説明すると、
日経225 | 情報が得やすい・金利支払いがない・配当がそこそこある |
---|---|
NYダウ | 値動きが一番大きい・配当益より金利支払いが大きい |
DAX | 配当がないので売りで使いやすい・証拠金が少ない |
FTSE100 | 配当が大きい・値動きが小さい・証拠金が少ない |
といった感じになります。
この中でおススメは『FTSE100』です。
理由1:配当が大きい

2018年の金利・配当額です。
買いポジションの時配当を受け取り金利を支払うので、一枚当たり差し引き約22,000円受け取れる計算になります。
過去数年の配当実績を見てもそれくらいの配当になっているので、この先もこれくらいの配当になるのではないかと予想できます。
理由2:必要証拠金が少ない

2019年初の一枚当たりの必要証拠金です。
FTSE100は日経225・NYダウに比べて必要証拠金が半分以下です。
ループ株365はFX自動売買よりも多くの資金を必要としますので、できるだけ証拠金がかからないものを選びたいですね。
理由3:値動きが小さい
値動きを利益に変えるループ株365の場合、値動きの小さい指数はデメリットでは?と思うでしょうが、値動きが小さいことにより暴落時の下落幅も他の指数より小さくなります。
もしもロスカットになってしまったら数年分の利益もふっとんでしまうので、安全第一で行きましょう。
値動きは小さくてもその分配当は大きく必要証拠金が少ないので、同じ証拠金当たりの利益は他の指数と遜色ない大きさになるはずです。
決済幅は『B150』に
株価指数は基本上昇していくものですので当然買いポジションでの注文にします。
買いポジションでないと配当が付きませんからね。
FTSE100の買いポジションの決済幅は「B50」「B100」「B150」の3つですが、このうち一番広い150ポイント幅の「B150」を選択します。
リピート系自動売買の場合、決済幅は大きいほうが相場が動いた場合に利益も大きくなります。逆に相場の動きが小さい場合は決済幅が小さいほうが決済回数が増え有利です。

↑こちらの記事はFXの自動売買についての記事ですが、ループ株365においても決済幅と利益の考え方は同じです。
ただしループ株365はFXの自動売買と違い手数料・スプレッドが大きく、一回の決済にかかるコストが大きくなってしまいます。
ですので決済回数が少なくなる「B150」がループ株365では“より”有利になります。
枚数は1ポジション1枚の運用で
1枚でも必要資金は大きいです。FXの自動売買と違い少額から始めることができませんので、最初は1枚からの運用です。
運用結果が良く本腰を入れて運用したくなったなら、その時に追加資金を用意してからポジションを追加します。
用意すべき資金の額は?
最悪の想定はリーマンショックを基準に考える
必要な資金はロスカットされない額になります。
その想定は近年で最大の下落であったリーマンショックを基準にして考えます。

この時FTSE100は3000ポイントほど下落しています。
3000ポイントの下落の場合、どれくらいの資金が必要でしょうか。
下のロスカットレート表を見てみましょう。
この表は、
- 1枚当たりの証拠金基準額26,000円
- 手数料148円・投資助言報酬148円
- 最大ポジション数を限定しない
という仮条件の下での必要な入金額を簡単に表しています。
- ループ株365では注文時に最大ポジション数を指定されます。
- 証拠金基準額は毎週更新されます。
あくまで想定下落に対していくらぐらいの入金額を準備して始めればいいのかという目安としてお使いください。
FTSE100 | 証拠金基準額 | 26,000 |
B150 | 手数料 | 148 |
投資助言報酬 | 148 | |
枚数 | 下落額 | 必要入金額 |
1 | 0 | 26,000 |
2 | 150 | 67,296 |
3 | 300 | 123,592 |
4 | 450 | 194,888 |
5 | 600 | 281,184 |
6 | 750 | 382,480 |
7 | 900 | 498,776 |
8 | 1,050 | 630,072 |
9 | 1,200 | 776,368 |
10 | 1,350 | 937,664 |
11 | 1,500 | 1,113,960 |
12 | 1,650 | 1,305,256 |
13 | 1,800 | 1,511,552 |
14 | 1,950 | 1,732,848 |
15 | 2,100 | 1,969,144 |
16 | 2,250 | 2,220,440 |
17 | 2,400 | 2,486,736 |
18 | 2,550 | 2,768,032 |
19 | 2,700 | 3,064,328 |
20 | 2,850 | 3,375,624 |
21 | 3,000 | 3,701,920 |
22 | 3,150 | 4,043,216 |
23 | 3,300 | 4,399,512 |
24 | 3,450 | 4,770,808 |
25 | 3,600 | 5,157,104 |
この表からだと3000ポイントの下落を想定した場合では約370万円の資金が必要となります。
最悪の想定をした場合は結構大きい額が必要ですね。
実際に運用する額は
ロスカットは絶対に避けねばなりませんが、リーマンショックを耐えられるようにすると必要な資金が結構大きくなります。
それだけの資金を準備するだけでも大変ですね。
FTSE100は値動きの小さい指数で、ここ数年では1000ポイントくらいの幅での動きです。
まずは1000ポイント動くことを短期の値動きの想定として準備したいと思います。
上の表だと1000ポイント動いた場合の必要な資金は60~70万円程度。
もう少し余裕をもって100万円を入金して注文を考えます。
大きな下落がおきた場合は別に用意してある防衛資金(予備資金)で対応します。
また裁量の売りポジションで対応することもあるかもしれません。

利益はどれくらい?
ループ株365はどれくらいの利益が出るでしょうか。
こればっかりは相場環境が大きく関わるため予測はできませんね。
ループ株365は相場が上昇すれば決済益がでます。
一方下落すれば含み損が増えますが枚数も増えるため配当益が増加します。
意外と安定した収益になるかもしれませんね。
ただし想定幅を超える下落になった場合当然今までの利益がなくなるほどの損失もあり得ることとして注意していきましょう。
まとめ
- 運用商品:FTSE100 B150 1枚
- 資金は最低でも100万円(要追加資金準備) 安全運用なら370万円
浅葱はこのような設定で始めたいと思います。
ループ株365は自動売買なので運用中は特にすることもありません。
初心者でも気楽に始められます。
(↑公式サイトに移動します)
ちなみに僕はSBI証券で数年前からくりっく株365を運用しており、FTSE100も数枚保有しています。
ポジションによっては含み損のものもあるため、全決済してひまわり証券に移行することなく継続運用する予定です。
自分の裁量トレードとループ株365による自動売買と、どちらが良い結果をもたらすか興味もあります。条件が違うため単純比較はできませんが。
