こんにちわ(o_□_)o↓
グダグダ浅葱です。グダギです。
今年の目標とか立てましたか?
もう忘れちゃってませんか?
立ててもつい忘れちゃったりしてうまくいかないことってあるあるですよね。
でも目標を立てないと根っからのズボラ人間浅葱は動くことすらできない!
そんな活用されない目標を立てていた僕ですが、ある時目標の立て方が間違っていたことを知りました。
計画の立て方はゴールの時期を先に決めてから逆順で
計画を立てる時、普通の人は作業のフローを順に考えていくことが多いです。
例えば身近な例で朝の通勤通学前の準備だと、
[jin-iconbox06]着替えて、朝食をとって、歯を磨き・・・[/jin-iconbox06]
という風に行動順に考えます。
これを逆から計画を立てる場合だと、
[jin-iconbox06]8時までに家を出ないといけない。朝食後に歯を磨いたりするから朝食は7時半までに済ませて、なら起床は7時までに・・・[/jin-iconbox06]
という考え方になります。
後者のほうが期限が明確になっています。スケジュールが決まっているときに強い計画の立て方になります。
前者の方法は「積み上げ式」、後者は「逆算式」と呼ばれます。
逆算のメリット
逆から計画を立てるメリットは、計画全体が見えることです。
計画のもつれができた時に修正しやすい
想定外のことがおきの修正が必要になった時に修正が容易です。
計画の遅れが出た時に積み上げ式だと単純にやることが増えるため達成が後ろ倒しになりやすいです。
例えば上記の通勤通学前の例で寝坊した場合、後ろ倒しになったら遅刻ですよね。
想定外のことはよく起こることです。
逆算式だと全体が見えているため遅れの修正がしやすいです。
期限までに達成するための最適な方法を選べる
視野が広がり期限が明確になるため、達成方法が複数ある場合に最適な方法を選択をしやすいメリットがあります。
例えばお金を貯める方法はいろいろあります。
しかし期限が明確になると「一年にいくら貯める必要があるか」など考えるきっかけになり、最適な手段をとることができます。
上記の通勤通学前の例で寝坊した場合だと、8時までに家を出ればいいから朝食をあきらめようか、いや、パンにして時間短縮すれば7時半までに・・・とか期限を守りながら方法変更できます。
アーリーリタイアが目標の場合
浅葱の目標は「アーリーリタイアして仕事しないで暮らす!」です。
ですのでこれを例にして計画を立てると、
アーリーリタイアしたい
↓
必要なのはお金(○○円必要)
↓
お金を貯める方法は?
↓
資産運用?副業?宝くじ?
↓
実践!
↓
お金が貯まったらリタイア成功!
積み上げ式だとこんな感じです。
(というか改めてアーリーリタイアの障害ってお金が9割だなぁ)
一方アーリーリタイアは60歳までに達成できないとアーリーリタイアとは言えません。
ですので“ゴールの時期を決めて逆から計画を立てる”場合は、
アーリーリタイアしたい
↓
40代にはリタイアしたい(終了時期を先に決める)
↓
必要なのはお金(○○円必要)
↓
お金を貯める方法は?
↓
一年にいくら必要になるから最適なのは…(手段を最適なモノから選択)
↓
実践!
↓
お金が貯まったらリタイア成功!
こんな感じでしょうか。
この2つはどちらもきちんと目標に向かっていますが、少し違う点があります。
前者は「お金を貯めること」に主眼があるのに対し、後者は「40代までに」が主眼になっています。
逆算で計画を立てる場合は期限が定まるため、現在とっている手段が最適か分かったり、不慮の事態になっても方法の変更がしやすく時期が後ろ倒しになりづらくなります。
普通の目標は期限がある場合が多いですが、アーリーリタイアは明確な達成ポイントがあいまいです。
60歳前に達成しなくては意味がありませんが、達成が早ければ早いほどうれしい、しかし資産運用を焦ると危険という真逆の条件があります。
ですので期限を明確にしない人が多いですね。金額で達成目標を決めている人が多い印象です。
もちろん無理な計画をすべきではないのですが、時期を明確に考えていないと達成がいつになるのかわかりません。
安定運用しすぎて目標金額達成がいつになるのですか?みたいな運用も本末転倒です。
[chat face=”asagi.png” name=”” align=”right” border=”green” bg=”green” style=”maru”] というか過去の僕です。[/chat]
インデックス投資でリタイア達成した人をまねて、「いや、これ20代からコツコツ続けてきた人でないと無理じゃない?アラフォーが今から始めても達成時に60歳過ぎそう」なんて後から気づきました( ´△`)
さまざまな計画につかえる『逆算式』
目標例をアーリーリタイアにして説明しましたが、逆から計画を立てる方法はさまざまなことに有効です。
大きな夢の達成にも有効に働きますが、仕事の計画はもちろん朝通勤通学までの準備、効率的な家事の片づけ方など小さなことにもつかえます。
「よし、計画を立てよう!」みたいな肩ひじを張るようなことでなくてもいいので、実際に使ってみましょう。
視野を広げる「逆算式」はさまざまな場面で有効ですので使ってみてください。