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くりっく株365「FTSE100」の代わりにGMOクリック証券CFDを使うメリットと注意点【イギリス100】

くりっく株365FTSE100をGMOクリック証券イギリス100で

配当益が大きいうえに安定度も高かった「くりっく株365」の「FTSE100」の運用ですが、悲しいことに2019年5月に現行商品の廃止が決定しました。

これによりくりっく株365の商品を長期運用できなくなります

特に配当の大きい「FTSE100」の運用をしていた人も多く、影響は大きいのではないでしょうか。

どこか他の運用先を探さなくちゃ!

そこで何か代わりになる商品はないか?ということで、同じ株価指数CFDのGMOクリック証券【CFD】をおススメします。

こちらの「イギリス100」という商品が「FTSE100」同様に配当も大きく、そして長期運用も可能です。

 

ただ全く同じ商品ではないため、いくつか注意点があります。

とくにレバレッジが違うことによりロスカットレートが変わってきます。ここがくりっく株365との大きな違いになるかと。

これから説明します。

  • GMOクリック証券ならくりっく株365と同じように利用できる
  • 配当やコスト面では有利になる
  • 注文時のロスカットレート変更が大切

 

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くりっく株365の現行商品上場廃止について

2019年5月に現行商品の廃止が決定しました。

くりっく株365既存商品上場廃止

取引所株価指数証拠金取引における現行商品の上場廃止と新商品上場について:「東京金融取引所」より引用

この変更の最大のデメリットは、くりっく株365の長期保有ができなくなるということです。

しかも時が来たら強制決済されるようです・・・

特に配当が大きい「FTSE100」は積立運用で長期保有を考えている方も多いと思います。

が、これからは事実上不可能になります。

 

GMOクリック証券「イギリス100」は「FTSE100」の代わりになるか?

GMOクリック証券のCFDには「イギリス100」という商品があり、これがくりっく株365の「FTSE100」にとても良く似ています。

「イギリス100」は「FTSE100」同様高配当が期待できる商品で、また今回のキモである長期保有もOKです

この商品はイギリスの株価指数FTSE100に連動するため、くりっく株365のFTSE100と同じ動きをします。

くりっく株365FTSE100チャート GMOクリック証券イギリス100チャート

実際のFTSE100とくりっく株365のFTSE100は価格の乖離を起こしていますが、GMOクリック証券の「イギリス100」は実際のFTSE100とほぼ同じ価格ですのでこちらのほうが分かりやすいかもしれませんね。

決済期限はありません

今回のくりっく株365変更の大きな点は「強制決済されるようになるため長期保有できなくなる」というものです。

GMOクリック証券のCFDは決済期限がないため長期保有できるので配当狙いの積立運用も可能です。

配当も有利に 比較してみました

GMOクリック証券のCFDは『価格調整額』というものがあり、これが配当にあたります。

イギリス100価格調整額

表を見ることからも分かるように、買いポジションで3か月に1回受け取れるようになっています。

1枚当たりの受け取りは年間3,711円(2018年)です。

それに対してくりっく株365の1枚当たりの配当は金利相当額を差し引いて22,216円(2018年)です。

FTSE配当額

ただ両者は取引単位が違うほか、為替レートが絡むため単純比較できません。

ですので配当率を出して比較してみました。

〇2018年の配当比較

イギリス100 FTSE100
1枚当たりの配当金 3,711円 22,216円
レバレッジ1での配当率 3.67% 2.97%

(※イギリス100、FTSE100ともに2019年6月時のレートで計算)

配当益はイギリス100のほうが大きい結果となりました。

おおよそFTSE100の1.25倍多い計算となりますので、FTSE100の1枚当たりの22,216円はイギリス100だと27,500円くらいもらえることになります。

イギリス100は為替レート変動の影響を受けるため必ずくりっく株365より大きくなる保証はありませんが、GMOクリック証券のCFDは手数料やスプレッドもくりっく株365より小さいため、受取額はさらに有利になることが考えられます。

 

GMOクリック証券CFDのメリット(くりっく株365と比較)

メリット1.コストが小さい

ここがくりっく株365と比較して一番大きなメリットです。

手数料・スプレッドともにGMOクリック証券のCFDが圧勝です。

手数料比較

GMOクリック証券のCFDは手数料無料です。

対してくりっく株365は1枚当たり最低でも147円の手数料がとられます(証券会社により差があります)。

スプレッドの比較

スプレッドはさらに差が出ます。

GMOクリック証券のCFDはスプレッドも狭いです。

上の画像の時だと1.8ポンドです。変動はあるものの、おおむね日本円に換算して数百円程度になります。

(ちなみに他社CFDと比較してもGMOクリック証券のCFDは優秀です。)

対してくりっく株365はスプレッドが広いことで有名。

くりっく株365FTSE100スプレッド

画像の例だと42×100円の4200円。一回の注文に手数料4200円と考えると大きすぎですね。

もちろんこちらも変動はありますが、スプレッドが10未満になったことはここ最近見たことがありません。

メリット2.少額で運用できる

GMOクリック証券のCFDは0.1枚から購入できます。

これも為替レートが絡むため一概には言えませんが、大体くりっく株365の1/10の金額で運用可能といえます。

 

GMOクリック証券の「イギリス100」長期運用の注意点

ロスカットレートの手動での変更が必要(重要)

GMOクリック証券の株価指数CFD取引では、ポジションごとにロスカットレートが設定されます(セーフティバルブシステム)。

くりっく株365では口座内の有効証拠金に対しての保有ポジションの量でロスカットレートが決まり、維持率を割ると強制ロスカットとなりますが、GMOクリック証券のCFDはポジション一つ一つの必要証拠金でロスカットレートが設定されるため、全ロスカットが起こりにくいようになっています。

セーフティバルブシステム

で、ここからが本題なんですが、ポジション一つ一つで「自動で」ロスカットレートが設定され、そのレートはレバレッジ10倍の状態になっています。

(10倍はGMOクリック証券のCFDの最大レバレッジです。)

つまりロスカットレートを変更せずそのままにしておくと、口座にどんなに大量のお金を入れておいたとしてもレバレッジ10倍の取引として扱われ、そこそこの下落でもロスカットされてしまう危険性があります。

全ロスカットではありませんが、これを知らないと思わぬ損失になるかも。

 

そこで手動でロスカットレートを変更する必要があります。

やり方自体は簡単で、保有ポジションに対して「ロスカット」の部分をクリックして、

GMOロスカットレート変更1GMOロスカットレート変更2

ここの部分でロスカットレートを変更するだけです。

GMOロスカットレート変更3GMOロスカットレート変更4

 

約定前の注文に対してもロスカットレート変更できるので、忘れそうだと思ったら注文後にすぐロスカットレート変更をしておくことをおススメします。

GMOロスカットレート変更5

ちなみにリーマンショッククラスの暴落に耐えることを想定する場合は、ロスカットレートを現在より3000ポイント下落しても大丈夫な設定にしておきます。

その場合でも1建玉あたりの証拠金は5万円以内、レバレッジ2~3になるので年配当は5%以上を期待できます。

たとえ値動きの小さい「イギリス100」であっても、長期運用でレバレッジ10倍は大きすぎます。

長期運用では何よりもロスカットを避けることが重要です。

 

為替レートの影響を受ける

「イギリス100」はポンドの影響を受けるため、為替レートの状況によっては利益が出ていても決済時に損失になる可能性もあります。

購入時・決済時には株価だけでなく為替も気にしていきたいですね。

しかしこれはデメリットばかりでなく、為替差益で逆に利益が増えることも。

またくりっく株365「FTSE100」では日本円での取引になる反面「金利相当額」というものがとられます。

「イギリス100」では「金利相当額」が発生しないため、配当運用に有利と考えることもできます。

 

まとめ

くりっく株365の「FTSE100」は良い運用商品でしたが、長期運用ができなくなるというのは痛すぎる変更です。

これからCFDでの配当運用を始める方はGMOクリック証券【CFD】を利用することをおススメします。

一方現在くりっく株365のFTSE100を保有している方は慌てて手放すことはありません。

含み損が無い場合はすぐ売ってしまってもいいかもしれませんが、2021年3月まで期限がありますので、それまでに決めればいいですね。

浅葱もGMOクリック証券は以前から利用しているので、移行を計画中です。

 

 

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