自動売買の解説

【FX自動売買】円高ヘッジ&プラススワップのみの運用法

こんにちわ。

仕事中でPCを見れないときに限って相場乱高下のニュースを耳にして、よく仕事が手につかなくなる浅葱です。

(; ̄ー ̄川 タエロ、オレノポジション・・・

 

こんな風にならないようにポジションや口座資金を適量にしておくことが一番大事ですが、相場が大きく動いても損失を和らげる『ヘッジ』を仕掛けることも一つの方法です。

ユーロ/円を売り(ショート)ポジションで持っておくと、円高時にヘッジとして機能しますよ

 

ユーロ/円で円高ヘッジとは

ヘッジ
株式・商品・外国為替(かわせ)などの取引で、相場の変動で生ずる決済時の損失に備え、先物(さきもの)で売買しておくこと

本来は外国との商売で為替差による損をなくすための手段です。

FX的には、相場の変動が予想と逆に動いたときに発生する含み損をやわらげたり、逆に利益をあげたりする手段として使われる言葉です。

 

我々は日本人なのでクロス円の取引がしやすいです。

証券会社もクロス円の通貨ペアの取り扱いが多いですし、情報も入りやすいです。ドル/円なら経済ニュース以外のニュースでも報道されますね。

従ってクロス円の取引に偏る傾向があり、円高になるとほとんどのポジションが一気に損失へ向かうこともよく起こります

そのために円高ヘッジとして、ユーロ/円の売りポジションが有効になってくるのです。

ユーロ/円の売りポジションは円高で利益になるので、他の通貨ペアでの損失時こそ働いてくれます。

 

暴落≒円高!円高ヘッジは暴落対策

円高ヘッジといっても円高だけを対策することがそんなに重要でしょうか。・・・それが結構重要です!

なぜなら、相場暴落時はたいてい円高になります。

過去のチャートを見てみましょう。

 

リーマンショックをはじめ、世界的な暴落時には円高になっていることが分かります。

これは、日本円が安全な通貨(価値の下がりにくい通貨)であることが原因です。

世界的に暴落が起こった場合、世界中の資産家は他の資産を売り「安全な円」を買います。なので円の価値が上がり円高になります。

この動きになった場合、暴落の原因に日本が関わっていなくても関係ありません。

暴落≒円高になるのです。

 

また、それ以外にも暴落時に円高になる要因はあります。

例えば2017年に北朝鮮のミサイル問題が発生したとき、日本の上空をミサイルが通過したのにも関わらず円高(円の価値が上がる)になりました。

その辺の理由はこちらのサイトが参考になると思います。

 

円高になる要因はさまざまですが、運用初心者にとって円高対策は強力な暴落対策になりうることが分かると思います。

 

ユーロ/円を採用する理由

どのクロス円でも売りポジションをとれば円高ヘッジになりえます。つまり単純に両建てにしても効果があります。

しかしユーロ/円の場合、売りポジションのスワップポイントがプラスになります

スワップポイントは2通貨の金利差によって決まります。日本は低金利ですので、ほとんどのペアで売りポジションのスワップポイントはマイナスになります。

しかしユーロは日本以下の0金利ですので、わずかですが売りポジションでスワップポイントがプラスになるのです。

 

ドル/円や豪ドル/円などの買いポジションにユーロ/円の売りポジションを混ぜることによって、全てプラススワップの方向で取引しながら円高対策ができます

 

注意点

当然全ての暴落が円高になるわけではありません。

ドル安ユーロ高が発生し、ドル/円が下落と同時にユーロ/円が上昇して損失が膨らむことだってあるかもしれません。

基本的にリスク対策はポジションの数と通貨量で調整しましょう。

 

また円高ヘッジはあくまで円高時の損失を和らげるものであり含み損を帳消しにはできません。

特にリピート系自動売買では含み損の膨らみ方のほうが急激ですので、ヘッジを過信しすぎないようにしましょう。

 

まとめ

ポイント

ユーロ/円の売りポジションを混ぜることによってプラススワップのみの運用ができ、また円高に振れても決済益が出ます。

僕が運用している2つのFX自動売買、連続予約注文とループイフダンのうち、ループイフダンでユーロ/円のヘッジをしています。

一方ユーロ/円はスワップポイント自体が小さく、マイナススワップも大したことがないため、連続予約注文では両建てで取引しています。

プラススワップのみの運用ができるユーロ/円ショートを織り交ぜたポジションと違い、両建ての場合スワップポイントの期待値がマイナスになってしまいます。

しかし証拠金を抑えるMAX方式が利用できるメリットもあります。

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ポジション量や証拠金の量が同じではないため単純な比較はできませんが、今のところループイフダンのほうが安定運用されています。暴落時の含み損や証拠金維持率の動きも緩やかです。

これは運用している通貨ペアがループイフダンのほうが多いためリスク分散されているのではないかと考えます。

 

全ての暴落で有効な手ではありませんが、ユーロ/円の売りポジションを取り入れることによってリスクを減らすことができますよ。

 

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