こんにちわ。
資産運用のみで食べていけたら、なんて夢見る浅葱です。
ZZzz…(-_-)。。ooO((【ハタラキタクナイデゴザル】))
そんな僕が本格的に資産運用に取り組んだ最初の運用先が“くりっく株365”です。
“くりっく株365で年10%の配当金!”
なんてうたい文句を見つけたばっかりに食いついたのですが、今でも結果的に満足しています。
そんなくりっく株365とはどんなものなのか?説明したいと思います。
くりっく株365とは
くりっく株365とは東京金融取引所に上場する株価指数証拠金取引の愛称です。
「株価指数証拠金取引」って何かというと、
よくニュースで「日経平均」とか聞きますよね?
その日経平均などの株価指数に対して取引するものを「株価指数証拠金取引]といいます。
FXだと為替レートに対して取引しますが、それが株価指数になったものです。
取り扱っている株価指数は4つ
4つしかありませんがそれぞれ特徴があり、少ないことがデメリットになりません。
余談ですが為替を対象とする「くりっく365」というものもあります。名称がとても似ているため間違わないようにしてください。
くりっく株365の利点
個別株取引よりリスクが分散される
投資信託のようなインデックス投資になるため、個別株のような倒産のリスクや特定の業種の暴落などの影響は緩和されます。
個別株をするより安定していて初心者向けといえます。
値上がり益が期待できる
株価指数は基本的に上昇するものです。
暴落に耐えうる量の買いポジションを持っておき保有すれば資産が増え続けます。長期投資に向いています。
配当金が出る
買いポジションでは個別株のように配当金が出ます。
特にFTSE100は配当が大きく、レバレッジ1倍でも年率3%を超えてきます。

個人的にはここがくりっく株365の一番の旨みであり、ここを活かす運用方針をとっていきましょう。
レバレッジをかけて利益を数倍に
証拠金取引ですので、FXと同じようにレバレッジをかけられます。
つまり少ない金額でも大きい資金でするのと同じような取引ができます。
しかもFX並みの倍率です!・・・といってもレバレッジのかけすぎはもちろん危険。
2~3倍くらいでやるなら低リスクで効率の良い運用ができます。
配当金も同様に2倍、3倍になります。
これが最初に書いた年10%の配当金のからくりですね。
空売りできる
証拠金取引ですので、これもFXと同様に空売りができます。
ただ上記の通り株価指数は基本上昇するものなので、初心者の安易な空売りは危険。
ですが、低い位置に逆指値で売りを入れておくなどの暴落対策として使うこともできますので、使い方次第で有利になります。
ちなみに売りの場合金利・配当の関係が買いの場合と逆になり、「金利をもらい、配当金を支払う」になります。長期で空売りをする場合は要注意です。
為替レートを気にしない
4つの指数すべて「円」での取引となります。
普通は外国株の取引には為替レートがからみますので、ダウが値上がりしたけど円高になったから結局損、なんてことになることもあります。
くりっく株365にはそれがありません。
この点も初心者に優しいと思います。
祝日も取引可能
土日は休みですが、祝日は取引できます。
日本と海外では祝日が違うので、日本の市場が休みでも海外で大きな動きがあり株価が変動する場合もあります。
くりっく株365なら不慮の事態に対応できる場合があります。
決済期限がない
信用取引にはポジションの維持に期限があったりします。
期限時に値下がりしていた場合、それが一時的なものであっても売却しなければならず損失をうけます。
くりっく株365はこうした期限がないので、長期にわたってポジションを持つことができます。
決済しなければ税金もかからないので、年をまたいで持ち越して税金の調整もできます。
くりっく株365の欠点とその対策
くりっく株365にも欠点はあります。
- 売買手数料がかかる
- スプレッドがとても大きい
- 実際の株価指数と乖離している
- 金利の支払い
ただ下2つは問題ありません。株価指数との数字の違いは慣れですw
金利に関してもそれを超える配当金が見込めます。
ですがスプレッドの大きさは問題。安定しているときでも20pips離れていたりします。
この場合だと1枚買うと2000円手数料を取られるようなものです。
頻繁に売り買いすると売買手数料と合わせてかなりの金額に!
な・の・で
おススメは長期投資です!
配当や値上がり益でスプレッドの損失を帳消しにしていく運用が最適です。
まとめ
ざっくりですが、くりっく株365の特徴が分かっていただけましたか?
長期投資向けで値上がり益と配当益の両方が期待でき、ほったらかし投資に向いています。
不労所得を築くにはもってこいですね。
月一ですが『今月の運用結果』の記事で結果を載せていきたいと思います。
参考にしてみてください。
(↑公式サイトに移動します)