こんにちわ(*^_^;)_o/━━━━━━>゜)))≫彡 ~ ~ ~
釣りは好きです。浅葱です。
ネットではつられまくってますが。
実際くりっく株365を運用したきっかけも
“くりっく株365で年10%の配当金!”
なんてうたい文句につられた結果です。
株式の運用に長けた人でも運用益が年5%いけば成功の部類のようです。
それなのに素人が年10%の配当など可能なのか?
かなり危ない運用をしなければならないのでは?
なんて思いますよね?多分そう考えるほうが正常です。
しかし・・・
本当に年10%の配当が受け取れるか検証します。
Contents
改めてくりっく株365の利点と欠点
くりっく株365についてはこちらの記事に簡単に紹介しています。

特徴はこんな感じです。
- 個別株取引よりリスクが分散される
- 配当金が出る
- レバレッジをかけて利益を数倍に
- 空売りできる
- 為替レートを気にしない
- 祝日も取引可能
- 決済期限がない
- スプレッドがとても大きい
- 実際の株価指数と乖離している
- 金利の支払い
特に②のメリットと⑧のデメリットの理由から、長期の運用をおススメします。
4つの銘柄と特徴 FTSE100がオススメ
さて、くりっく株365で扱っている4つの株価指数はそれぞれ違った特徴があります。
- 日経225・・・日本人なら目にする機会が多くわかりやすい。
- NYダウ・・・・値上がり幅の期待値が一番大きい。金利支払いが大きい。
- FTSE100・・・配当率トップ!株価変動が少ない。
- DAX・・・・・配当が出ない。
この中で配当目的の運用をするなら『FTSE100』一択です!

↑2018年のFTSE100の配当と金利です。
配当額30,945円、金利支払い8,729円なので、1枚当たりの配当益は22,216円となります。
FTSE100運用に必要な金額は?
くりっく株365も信用取引なので、大きなレバレッジで運用すると強制ロスカットの危険があります。
長期運用でも安全な金額はいくらになるでしょうか。
過去数十年で大きな下落と言えば、やはりリーマンショックの時です。
なのでこれに耐えうる金額を考えてみようと思います。

チャートを見ると、2007年の高値から2008年にかけて約3000ポイントの下落をしています。
くりっく株365は1枚当たり100ポイントの変動で1万円の増減となるので、3000ポイントの下落は30万円のマイナスになります。
1枚当たりの証拠金は26000円ですので、30万円+26000円、およそ326,000円あればリーマンショックに耐えられる!となります。
(※あくまで想定です。)
配当金と支払金利の差は約22,000円ですので、この場合は年6.8%の配当益と言えます。
もう少しリスクをとって22万円で1枚購入した場合、年率10%にもなります。
これでもリーマンショック以外の暴落を対策なしに乗り切れるレベルです。
証拠金や金利・配当金は変動しますが、過去のデータを見てもFTSE100のこれらの変動は少ないため、この先も配当率に大きな増減はないと考えてもよさそうです。
無理に10%にする必要はないですけどねw安全策で行くか積極的に利益を取りに行くかは人それぞれです。
ちなみにロスカットを避けるためレバレッジ1倍で購入する場合、最近の株価は約7300ほどですので、73万円で1枚買う計算になります。
73万円で配当が年22,000円なので、この場合でも年率3%。
これでも定期預金などに比べると大きな利率になりますので、安全に行きたいという方にとってもお勧めできます。
配当益だけでなく、値上がり益も!
チャートを見てもわかる通りFTSE100は年々上昇します。
ところどころの値下がりにはリーマンショックのような大きな暴落もありますが、それすらも数年で回復して上昇を続けています。
つまり、暴落に耐えうる範囲での運用を心がけてさえいれば長期にわたって配当益を得られ、さらに値上がり益も得られるというわけです。
たとえリーマンショック直前から始めた方でも、現在まで1000ポイントほど上昇しているので、1枚当たり10万円の利益があるというわけです。
FTSE100以外を運用したいなら
ところで残りの3つの銘柄についてはどうなのでしょうか?
結論から言うと、FTSE100以外を配当目的でやるのは得策でないです。
NYダウは値動きが大きいので値上がり益を期待するなら最適な銘柄です。
しかし2017年から金利支払いが急に増え、配当金と差し引いてもマイナスになるようになってしまいました。
これでは長期保有するメリットはありません。
DAXはそもそも配当が出ません。
もちろん配当目的にはなりません。
また日経225は日本の会社の株価指数なのでこれを運用したいという人もいるでしょう。
ニュースでもよく目にするので、情報が入りやすいというメリットもあります。
1枚当たりの配当益を見ればFTSE100より大きいですし、日経225は当然「円」の取引なので金利相当額を取られることがありません。
しかし証拠金基準額が大きく、値動きも大きい指数ですので必要な資金はFTSE100より大きくなります。
配当率でみるとFTSE100のほうが効率的です。
値上がり益を期待する場合はアリですが、長期保有とは違った運用になりますので注意。
まとめ 年率10%は可能
年10%は割と可能なレベルでした。
低リスクで年10%の利益を狙える商品はそうそうありません。
無理に10%にこだわる必要はありませんが、くりっく株365でFTSE100の長期運用は配当益も値上がり益も同時に狙えておススメですよ(⌒▽⌒)ノ
くりっく株365を取り扱っている証券会社は複数ありますが、手数料が最安の「ひまわり証券」で口座開設することをおすすめします。
ひまわり証券ではくりっく株365を自動売買で取引する「ループ株365」のシステムを使うこともできます。
こちらの記事に口座開設の仕方や注文方法を載せていますので参考にして下さい。
